昨夜、午前0時14分頃、 営団地下鉄銀座線銀座駅構内にて原因不明の大爆発が起こり、 銀座中央通りの路面が大きく陥没した。 路面の崩落は 銀座三越前の路上を中心とした 長さ60メートル幅40メートルに及ぶ巨大なもので、 事故の発生当時、地下駅構内には 銀座線浅草行及び渋谷行の車輌が停車していたとみられ、 乗客乗員駅員などに かなりの行方不明者が出ていると推測される。 事故の詳細や被害状況などは現在のところ不明だが、 東京都は事故発生から4時間後の午前4時20分 特別対策本部を設け、 警察庁、警視庁、消防庁、防衛庁などが 調査にあたっている。 事故現場の中央通りでは、 夜が明けてからも小規模の路面崩落が続いており、 付近のビルなどには退避命令が出された。 防衛庁の調べによると、 崩落現場からはかなりの量の放射線が検出されており、 厳重な警戒を呼びかけている。 対策本部では、 これが無差別テロである可能性も否定できないとして、 関係各所の情報収集に力を入れている。 |