第三十八回 新潮新人賞新応募規定

本賞が待ち望むのは、
文芸の新たな可能性を拓く未知の才能の劇的な登場です。
奮ってご応募下さい。


◎小説部門
◎評論部門

 当選作  正賞―特製記念ブロンズ楯、副賞―五十万円
 締 切  二〇〇七年三月三十一日(当日消印有効)
 発 表  「新潮」二〇〇七年十一月号誌上に発表
            (予選通過作品・作者名は十月号に掲載)



【選考委員】 (五十音順・敬称略)

浅田彰
浅田 彰
(前もって言うべきことはない)
 
阿部和重
阿部和重
 デビュー作には、自身の総てを投入すべきだろう。なぜならそのような作品にこそ、より高い将来性が宿るはずだからだ。むろん本当に総てを書き尽くす必要はない。それほどのものだと読める作品に仕上げればいいのだ。
 
小川洋子
小川洋子
 目新しいものを書こう、などと思う必要はないかもしれない。人間は長い年月、同じことを繰り返し書いてきた。自分もその繰り返しの波に飛び込んでゆこう、という覚悟の方が、ずっと難しく意義深いのだと思う。
 
福田和也
福田和也
 新しいとは、どういう事態なのか。文藝にとって、今日ほどこの問いが、深刻なスリルを帯びた時はない。新しい人たちよ、この愉楽に満ちた使命をまっとうして欲しい。新しさそのものを否定する形においてさえも。
 
町田 康
町田 康
 書きやがれクソ野郎。読みやがれ、馬鹿野郎。真面目に書いた作品は真面目に読む。ふざけて書いた作品も真面目に読む。みすぼらしい手製の爆弾で世界を爆砕。間違えて自分も爆砕。それが文学だ。
 
 

応募規定

●小説部門と評論部門の二部門に分かれています。小説は四〇〇字詰め原稿用紙(ワープロの場合は四〇〇字換算)二五〇枚以内(短篇も可)、評論部門は百枚前後。ともに未発表の作品に限り、同人雑誌発表作や他の新人賞に応募済みの作品は対象外です。

●原稿はしっかり綴じ、冒頭に表題、枚数(四〇〇字換算)、筆名、本名、住所、電話番号、年齢、職業、略歴を明記する。また、別紙一枚にも同様の内容を明記し、原稿に添付してください。

●宛先は〒162-8711 東京都新宿区矢来町71 新潮社「新潮」編集部 第39回新潮新人賞小説(または評論)部門。

●当選作の出版権は小社に帰属します。

●原稿は返却しませんので、必要な方は必ずコピーをとっておいてください。応募や選考についてのお問い合わせには応じられません。

●応募に関する個人情報は、賞の発表・連絡以外には利用いたしません。