Ｎです。すみません。このサイトをご覧のみなさまには大変ご無沙汰いたしましたが、遊んでいたわけじゃないんです。
……ええ、そうですとも。言い訳ですとも。でもね、待望の新作が出るんだから、ここはひとつ寛大な気持ちでＮを許すっていうのが、ヒトの道ってもんですよ、ね。

というわけで、僕僕先生シリーズ第3弾『胡蝶の失くし物　僕僕先生』が、いよいよ3月19日（木）に発売です！
今度の作品はですね、思いっきり簡単に言うと、「美少女仙人vs.最凶の刺客!?」という内容です。なんと、僕僕先生と王弁くんに対して、暗殺指令が下されてしまうのであった!!

やばいっすよ。ドキドキするじゃないの。どうすんのさ……。
いやぁ、誠になんと申しますか、手に汗握るサスペンスなんですね。

この刺客というのが、新キャラクターの劉欣。彼は超高速で山野を走り、音もなくターゲットに忍び寄る。そして、必殺の吹き矢でミッションを遂行する。つまり血も涙もないエリート殺し屋なのですが、実はこの男、あるとんでもない、本人さえ気付いていない秘密を抱えているんです。その秘密に僕僕先生が気付いたことで……。

おおー、すごい。すごい読みたい話ですよ、これは。
いや、Ｎはもちろん読んでるんですけど、そういう細かい突っ込みには応じませんから。

もちろん、僕僕さんと王弁くんのビミョーな関係にも、薄妃さんの恋の行方にも、見逃せない展開アリ。これから僕僕シリーズは4作目、5作目と続いていくわけですけれども、この『胡蝶の失くし物』は続刊につながる、欠かすことのできない伏線になっているんです（よね、仁木さん？）。

仁木さんからは、新しい「ひで山雑記」もいただきました。
冒頭の「目つきは悪いが気は優しい料理上手の高校生に」云々は、よくわからないのですが『とらドラ！』が好きなんだぁーと仰りたいらしい。

では、3月19日（木）は書店に行くということで。
（それとですね、文庫版『僕僕先生』の発売情報もあるのですが、それは次回、ツンデレ文庫編集者Ｍからご報告ということで）