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新潮文庫
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ネムレルビジョ
眠れる美女
川端康成
/
著
幼い体に重ねる、命の哀しみ。「最後の一線」で研ぎ澄まされる、圧倒的な性。川端的エロティシズムの金字塔。
波の音高い海辺の宿は、すでに男ではなくなった老人たちのための逸楽の館であった。真紅のビロードのカーテンをめぐらせた一室に、前後不覚に眠らされた裸形の若い女――その傍らで一夜を過す老人の眼は、みずみずしい娘の肉体を透して、訪れつつある死の相を凝視している。熟れすぎた果実の腐臭に似た芳香を放つデカダンス文学の名作「眠れる美女」のほか「片腕」「散りぬるを」。
発行形態
:
新潮文庫
判型
:
新潮文庫
ISBN
:
978-4-10-100120-3
C-CODE
:
0193
整理番号
:
か-1-15
発売日
:
1967/11/25
第16回 毎日出版文化賞 文学・芸術部門
「眠れる美女」
2007年12月公開
「スリーピング ビューティー~禁断の悦び~」
2011年11月公開
420
円(定価)
川端康成
/
著
カワバタ・ヤスナリ
(1899-1972)1899(明治32)年、大阪生れ。東京帝国大学国文学科卒業。一高時代の1918(大正7)年の秋に初めて伊豆へ旅行、旅芸人の一行と知り合う。以降約10年間毎年、伊豆湯ヶ島湯本館に長期滞在する。菊池寛の了解を得て1921年、第六次「新思潮」を発刊。新感覚派作家として独自の文学を貫いた。1968(昭和43)年ノーベル文学賞受賞。1972年4月16日、逗子の仕事部屋でガス自殺を遂げた。著書に『伊豆の踊子』『雪国』『古都』『山の音』『眠れる美女』など多数。
眠れる美女
片腕
散りぬるを
解説 三島由紀夫
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川端康成
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