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新潮文庫
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パンドラノハコ
パンドラの匣
太宰治
/
著
ホントは明るい太宰治。二十歳の青年の恋心と純情をユーモラスに描いた傑作青春小説。
「健康道場」という風変りな結核療養所で、迫り来る死におびえながらも、病気と闘い明るくせいいっぱい生きる少年と、彼を囲む善意の人々との交歓を、書簡形式を用いて描いた表題作。社会への門出に当って揺れ動く中学生の内面を、日記形式で巧みに表現した「正義と微笑」。いずれも、著者の年少の友の、実際の日記を素材とした作品で、太宰文学に珍しい明るく希望にみちた青春小説。
発行形態
:
新潮文庫
判型
:
新潮文庫
ISBN
:
978-4-10-100611-6
C-CODE
:
0193
整理番号
:
た-2-11
発売日
:
1973/11/01
「パンドラの匣」
2009年10月公開
540
円(定価)
太宰治
/
著
ダザイ・オサム
(1909-1948)青森県金木村(現・五所川原市金木町)生れ。本名は津島修治。東大仏文科中退。在学中、非合法運動に関係するが、脱落。酒場の女性と鎌倉の小動崎で心中をはかり、ひとり助かる。1935(昭和10)年、「逆行」が、第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。この頃、パビナール中毒に悩む。1939年、井伏鱒二の世話で石原美知子と結婚、平静をえて「富嶽百景」など多くの佳作を書く。戦後、『斜陽』などで流行作家となるが、『人間失格』を残し山崎富栄と玉川上水で入水自殺。
正義と微笑
パンドラの匣
解説 奥野健男
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太宰治
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