ゴロウジドノオシマツ
五郎治殿御始末


浅田次郎

江戸から明治へ――侍たちは、如何にして己の始末をつけ大リストラ時代を生きのびたか? 涙さそわれる名も無き武士たちの六つの物語。

勢州桑名藩の岩井五郎治は、新政府の命で、旧藩士の整理という辛い役目についていた。だが、それも廃藩置県によって御役御免。すでに戊辰の戦で倅を亡くしている老武士は、家財を売り払い、幼い孫を連れて桑名を離れたが……「五郎治殿御始末」。江戸から明治へ、侍たちは如何にして己の始末をつけ、時代の垣根を乗り越えたか。激動の世を生きる、名も無き武士の姿を描く珠玉の全6編。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-101925-3
C-CODE : 0193
整理番号 : あ-47-4
ジャンル : 小説
歴史・時代小説
発売日 : 2009/05/01

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浅田次郎
アサダ・ジロウ

1951(昭和26)年、東京生れ。1995(平成7)年『地下鉄(メトロ)に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員(ぽっぽや)』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2007年『お腹召しませ』で司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞をそれぞれ受賞した。『蒼穹の昴』『椿山課長の七日間』『薔薇盗人』『憑神』『夕映え天使』など多彩な作品があり、幅広い読者を獲得している。

椿寺まで
箱館証文
西を向く侍
遠い砲音
柘榴坂の仇討
五郎治殿御始末
解説 山本博文



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