チイサキモノヘウマレイヅルナヤミ
小さき者へ・生れ出づる悩み


有島武郎



病死した最愛の妻が残した小さき子らに、歴史の未来をたくそうとする慈愛に満ちた「小さき者へ」に「生れ出づる悩み」を併録する。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-104204-6
C-CODE : 0193
整理番号 : あ-2-4
発売日 : 1955/02/01


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有島武郎
アリシマ・タケオ

(1878-1923)明治11年、東京生れ。札幌農学校卒業後、3年間アメリカに留学。帰国後、母校の英語教師となる。明治43年、創刊された雑誌「白樺」の同人となり、文学活動をはじめる。大正5年、妻と父の死を機に、本格的な創作活動にはいり、『カインの末裔』『小さき者へ』『生れ出づる悩み』などを次々に発表。大正8年には改稿をかさねた『或る女』を完成するが、第1次世界大戦後の社会運動の波に内的動揺をきたし、大正11年、有島農場を解放。大正12年、波多野秋子と共に自殺。


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