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千曲川のスケッチ

島崎藤村/著

605円(税込)

発売日:1955/04/22

  • 文庫

詩から散文へ、自らの文学の対象を変えた藤村が、めぐる一年の歳月のうちに、千曲川流域の人びとと自然を描いた「写生文」の結晶。

書誌情報

読み仮名 チクマガワノスケッチ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 224ページ
ISBN 978-4-10-105513-8
C-CODE 0195
整理番号 し-2-12
ジャンル エッセー・随筆、評論・文学研究、ノンフィクション、ビジネス・経済
定価 605円

著者プロフィール

島崎藤村

シマザキ・トウソン

(1872-1943)筑摩県馬籠村(現在の岐阜県中津川市)に生れる。明治学院卒。1893(明治26)年、北村透谷らと「文学界」を創刊し、教職に就く傍ら詩を発表。1897年、処女詩集『若菜集』を刊行。1906年、7年の歳月をかけて完成させた最初の長編『破戒』を自費出版するや、漱石らの激賞を受け自然主義文学の旗手として注目された。以降、自然主義文学の到達点『家』、告白文学の最高峰『新生』、歴史小説の白眉『夜明け前』等、次々と発表した。1943(昭和18)年、脳溢血で逝去。享年72。

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