ヤマサキトヨコジサクヲカタルジンセイヘンオオサカヅクシワタシノウブゴエ
山崎豊子 自作を語る 人生編 大阪づくし 私の産声


山崎豊子

山崎文学を育んだ「ふるさと」大阪。松本清張、石川達三両氏との対談収録。作家が愛してやまない街と人。

山崎文学を育んだ水と商いの街、大阪。デビュー作『暖簾』から出世作『白い巨塔』『華麗なる一族』まで……多くの作品は、その歴史と文化なしには存在し得なかった。ベストセラー作家が愛して止まない街と人を、やわらかな上方言葉を交えて綴る珠玉のエッセイ集。敬愛する石川達三、松本清張両氏との白熱した小説論議も収録。単行本『山崎豊子 自作を語る』シリーズ全3巻を2巻に再編。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-110450-8
C-CODE : 0195
整理番号 : や-5-50
ジャンル : 文学
エッセイ
発売日 : 2012/01/01

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山崎豊子
ヤマサキ・トヨコ

1924(大正13)年、大阪市生れ。京都女子大学国文科卒業。毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。その傍ら小説を書き始め、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。『白い巨塔』『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』『沈まぬ太陽』など著作はすべてベストセラーとなる。1991(平成3)年、菊池寛賞受賞。2009年『運命の人』を刊行。同書は毎日出版文化賞特別賞受賞。

はじめに
第一章 あの人やつしやなあ――大阪あれこれ
大阪づくし
小説のなかの大阪弁
小遣帳
庶民の味
上方贅六
花痴
大阪の夏祭
更衣
のれんのスト
大阪女系分布図
上方文化ハワイに芽生える プロフェッサー・ヤマサキの“ぼんち通信”
船場
おいどタッチ
第二章 半年勉強、半年執筆――私の小説信条
植林小説
取材方法と小説作法
不在のデスク
世界で最も危険な動物
女の年齢
ヒルセンの死
対談嫌い
社会小説を生み出す秘密 × 石川達三
小説ほど面白いものはない × 松本清張
二十世紀図書館 私の十冊
第三章 忘れえぬ人々
出獄
越えられぬ壁――追悼・石川達三
リュックサック――追悼・井上靖
「後世の史家に問う」――追悼・大野正男 弔辞
戦友――追悼・山田彦彌 弔辞
二つの教え――追悼・齋藤十一 弔辞
こぼんちゃん――おわりに
最後の決断
あとがき
年譜


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