モエアガルミドリノキダイサンブオオイナルヒニ
燃えあがる緑の木―第三部 大いなる日に―


大江健三郎

厳しい外圧、武闘派と巡礼団の抗争、――教会分裂寸前の夜に、「緑の木」が燃えあがる! 個々の魂を無差別に呑み込んでしまう巨大で不気味なものに対する解毒剤を処方する試み。(沼野充義)

教会を離れた私が性の遍歴から帰還すると、襲撃を受け障害者となったギー兄さんは、遥かに大きな存在となっていた。しかし、戦闘力を増す農場派と巡礼団の対立が深まり、巨大化と外的緊張の中で分裂の危機を迎える教会のメンバーに、ギー兄さんは最後の告白を行った。そしてその夜「緑の木」が燃えあがる!「神」に極限まで近づき、なお新たな道を求めるライフワーク、完結編。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-112620-3
C-CODE : 0193
整理番号 : お-9-20
ジャンル : 小説
現代の小説(純文学)
発売日 : 1998/03/01


620円(定価) [在庫なし]


プロフィール 感想を送る

大江健三郎
オオエ・ケンザブロウ

1935(昭和10)年、愛媛県生れ。東京大学仏文科卒業。在学中に「奇妙な仕事」で注目され、1958年「飼育」で芥川賞を受賞。以後、常に現代文学の最先端に位置して作品を発表する。1994(平成6)年、ノーベル文学賞受賞。主な作品に『芽むしり仔撃ち』『個人的な体験』『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』『新しい人よ眼ざめよ』『懐かしい年への手紙』『人生の親戚』『燃えあがる緑の木』『取り替え子(チェンジリング)』『美しいアナベル・リイ』『水死』等がある。


関連本 閉じる



燃えあがる緑の木―第二部 揺れ動く―


燃えあがる緑の木―第一部 「救い主」が殴られるまで―


RSS 表紙ですべて見る


新刊お知らせメール

お気に入りの著者の新刊情報を、いち早くお知らせします!

大江健三郎 登録


現代の小説(純文学) 登録


他の条件で登録する



ページの先頭へ戻る