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父・斎藤茂吉、もう会えぬ友、憧れの文豪、そして自作への思い。珠玉のエッセイ45編。

見知らぬ国へ

北杜夫/著

562円(税込)

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発売日:2015/11/01

読み仮名 ミシラヌクニヘ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-113164-1
C-CODE 0195
整理番号 き-4-63
ジャンル エッセー・随筆、文学賞受賞作家
定価 562円
電子書籍 価格 626円
電子書籍 配信開始日 2016/04/15

偉大な父・斎藤茂吉の歌。憧れ続けた文豪トーマス・マン。遠藤周作、辻邦生、埴谷雄高、手塚治虫、谷内六郎……もう会えぬ友への切ない想い。まだ見ぬ国を夢見た青春の日々。『楡家の人びと』『夜と霧の隅で』『船乗りクプクプの冒険』『どくとるマンボウ航海記』など数々の名作の自作解説。八十四年の人生で出会った喜びと輝きを描く、永遠の文学青年・北杜夫の名エッセイ四十五編。

著者プロフィール

北杜夫 キタ・モリオ

(1927-2011)東京青山生れ。旧制松本高校を経て、東北大学医学部を卒業。1960(昭和35)年、半年間の船医としての体験をもとに『どくとるマンボウ航海記』を刊行。同年、『夜と霧の隅で』で芥川賞を受賞。その後、『楡家の人びと』(毎日出版文化賞)、『輝ける碧き空の下で』(日本文学大賞)などの小説を発表する一方、ユーモアあふれるエッセイでも活躍した。父親斎藤茂吉の生涯をつづった「茂吉四部作」により大佛次郎賞受賞。

目次

書棚の記憶
マンから茂吉まで、影響を受けた本のリストから
同人誌の頃
初めはマンだったが
「ヴェニスに死す」あれこれ
密林
私の一冊「星の王子さま」
ハヴロック・エリス「夢の世界」
不可解だった本
川田順と茂吉
私の好きな歌
父茂吉の匂いを訪ねて
懐かしい人びと
井上ひさし氏のこと
とっておきの話 谷内六郎さん
なだいなだ氏の思い出
いちばん駄目な後輩の思い出 遠藤周作さん
優しい宇宙人 埴谷雄高さん
辻さんあれこれ 辻邦生さん
手塚さんの偉大さ 手塚治虫さん
旅と日常
アポロ11号の打上げをみて
ドビッシーの娘
ドナウ河
あさりのスパゲッティ
ゴーガンの息子
古本屋あれこれ
食物などの思い出
コロの思い出
山小屋の夏
乗馬と競馬
ウツの夢想
二十世紀と私
創作余話 『北杜夫全集』月報から
「牧神の午後」「少年」ほか
「夜と霧の隅で」「遙かな国 遠い国」ほか
「幽霊」「木精(こだま)」
「楡家の人びと」
「白きたおやかな峰」「天井裏の子供たち」ほか
「酔いどれ船」「黄いろい船」ほか
「船乗りクプクプの冒険」「奇病連盟」
「高みの見物」「第三惑星ホラ株式会社」ほか
「怪盗ジバコ」「ぼくのおじさん」ほか
「さびしい王様」「さびしい乞食」
「どくとるマンボウ航海記」「南太平洋ひるね旅」ほか
「どくとるマンボウ昆虫記」「どくとるマンボウ小辞典」ほか
「どくとるマンボウ青春記」「どくとるマンボウ途中下車」ほか
「月と10セント」ほか
「人間とマンボウ」「マンボウすくらっぷ」ほか

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