ネムリキョウシロウブライヒカエ02
眠狂四郎無頼控〔二〕


柴田錬三郎

将軍家斉十三女、高姫の驕慢邪知、妖しの魔の手。公儀、御庭番を斬れ。混迷惑乱の時代を円月殺法が両断する。

江戸を出て、京・大阪に旅する狂四郎に絶え間なくふりかかってくる剣難と女難――。脂粉の香りに包まれた柔肌を欲情に燃やす将軍家斉の娘高姫。柳生流剣法を使い、執拗に狂四郎を襲う公儀直参の御庭番たち。死地に立った時の虚無感の中で鋭く冴えわたる円月殺法……。狂四郎をめぐる事件は、いよいよ凄絶と妖艶を加えるが、奇想天外の活躍で次々と解決してゆく。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-115007-9
C-CODE : 0193
整理番号 : し-5-7
発売日 : 1960/09/19

舞台化
「眠狂四郎無頼控(NEMURI×GACKT PROJECT)」
2010年5月公演



700円(定価) 購入


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柴田錬三郎
シバタ・レンザブロウ

(1917-1978)岡山県生れ。慶応義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951(昭和26)年、『イエスの裔』で直木賞を受賞。以後、時代小説中心に創作し、1956年より連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、一大ブームとなった。主な作品に『剣は知っていた』『赤い影法師』『運命峠』『御家人斬九郎』『剣鬼』『決闘者 宮本武蔵』等。享年61。

海の亡霊
贋囚人
美女崩れ
笑う狂女
刺青往生
運命図絵
切支丹坂
賭場女房
狂四郎哄笑
槍と驕姫
京の雨
地獄の夜
阿弥陀ヶ峰
金髪船
皇后悪夢像
白刃湯
贋金六千両
女心抒情
海賊村
暴風雨


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