ネムリキョウシロウイタンジョウ
眠狂四郎異端状


柴田錬三郎

シリーズ最終巻、驚天動地の結末へ。飢饉に喘ぐ秋田藩の贋金作りと阿片の罠。狂四郎はついに清国へ乗り込んだ!

大飢謹に苦しむ秋田藩は、清国の銀貨を鋳造し密貿易を企てる。その動きを察知した水野越前守忠邦の側用人・武部仙十郎は、秋田藩を利用し阿片の密輸によって、忠邦が閣老主座を手にするための軍資金を捻出しようと計る。仙十郎の頼みで、狂四郎は抜荷船に乗り込み清国へ向う。初めて日本を離れた狂四郎が、占星術使いの異人らと共に南支那海を舞台に活躍する狂四郎シリーズ最終作。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-115024-6
C-CODE : 0193
整理番号 : し-5-55
発売日 : 1982/07/25


860円(定価) 購入


プロフィール 感想を送る

柴田錬三郎
シバタ・レンザブロウ

(1917-1978)岡山県生れ。慶応義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951(昭和26)年、『イエスの裔』で直木賞を受賞。以後、時代小説中心に創作し、1956年より連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、一大ブームとなった。主な作品に『剣は知っていた』『赤い影法師』『運命峠』『御家人斬九郎』『剣鬼』『決闘者 宮本武蔵』等。享年61。



ページの先頭へ戻る