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真田太平記〔三〕上田攻め

池波正太郎/著

990円(税込)

発売日:1987/10/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

信州・上田に城を築いた真田昌幸は、徳川・北条連合軍と戦端を開き、数倍の敵を退ける。第3巻。

上州・沼田城の帰属をめぐり北条家と争う真田昌幸は、ついに徳川・北条連合軍と戦端を開く。出来たばかりの上田城に拠った昌幸父子は、捨身の決戦で数倍の敵を退ける。そして、旧態依然たる北条家のふるまいに嫌気がさした豊臣秀吉は、甲賀忍びの御伽衆(おとぎしゅう)・山中長俊の仕組んだ謀略を使って開戦にもちこみ小田原城を攻め落とす。こうして秀吉の天下統一はなったのだが……。

書誌情報

読み仮名 サナダタイヘイキ03ウエダゼメ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 592ページ
ISBN 978-4-10-115636-1
C-CODE 0193
整理番号 い-16-36
ジャンル 文芸作品、歴史・時代小説、文学賞受賞作家
定価 990円
電子書籍 価格 825円
電子書籍 配信開始日 2012/05/01

著者プロフィール

池波正太郎

イケナミ・ショウタロウ

(1923-1990)東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠。

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