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千利休とその妻たち〔下〕

三浦綾子/著

693円(税込)

発売日:1988/03/30

  • 文庫

長い時を経て千宗易とおりきは夫婦の契りを交わした。おりきはキリシタンに帰依し、信仰に生きることを決意する。信長から秀吉へと、天下の武将に仕えながら、茶人としての生き方に悩む宗易。いつしか宗易は名声と引き換えに権力者の争いに巻き込まれていく……。武力がすべての戦国の世に、命を賭けて茶の湯に生きた千利休と、限りない愛で利休を支えた妻おりきを描く歴史長編。

書誌情報

読み仮名 センノリキュウトソノツマタチ2
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 352ページ
ISBN 978-4-10-116219-5
C-CODE 0193
整理番号 み-8-19
ジャンル 文芸作品、歴史・時代小説
定価 693円

著者プロフィール

三浦綾子

ミウラ・アヤコ

(1922-1999)旭川生れ。17歳で小学校教員となったが、敗戦後に退職。間もなく肺結核と脊椎カリエスを併発して13年間の闘病生活。病床でキリスト教に目覚め、1952(昭和27)年受洗。1964年、朝日新聞の一千万円懸賞小説に『氷点』が入選、以後、旭川を拠点に作家活動。主な作品に『塩狩峠』『道ありき』『天北原野』『銃口』など。1998(平成10)年、旭川に三浦綾子記念文学館が開館。

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