ホーム > 書籍詳細:吉里吉里人〔上〕

東北の一寒村が突如日本から分離独立した。大国日本の問題を鋭く撃つおかしくも感動的な新国家を言葉の魅力を満載して描く大作。日本SF大賞、読売文学賞受賞作。

  • 受賞第2回 日本SF大賞
  • 受賞第33回 読売文学賞
  • 受賞第13回 星雲賞

吉里吉里人〔上〕

井上ひさし/著

853円(税込)

本の仕様

発売日:1985/09/27

読み仮名 キリキリジン01
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-116816-6
C-CODE 0193
整理番号 い-14-16
ジャンル 文学賞受賞作家
定価 853円
電子書籍 価格 853円
電子書籍 配信開始日 2013/12/06

ある六月上旬の早朝、上野発青森行急行「十和田3号」を一ノ関近くの赤壁で緊急停車させた男たちがいた。「あんだ旅券(りょげん)ば持(も)って居(え)だが」。実にこの日午前六時、東北の一寒村吉里吉里国は突如日本からの分離独立を宣言したのだった。政治に、経済に、農業に医学に言語に……大国日本のかかえる問題を鮮やかに撃つおかしくも感動的な新国家。日本SF大賞、読売文学賞受賞作。

著者プロフィール

井上ひさし イノウエ・ヒサシ

(1934-2010)山形県生れ。上智大学文学部卒業。浅草フランス座で文芸部進行係を務めた後、「ひょっこりひょうたん島」の台本を共同執筆する。以後『道元の冒険』(岸田戯曲賞、芸術選奨新人賞)、『手鎖心中』(直木賞)、『吉里吉里人』(読売文学賞、日本SF大賞)、『腹鼓記』、『不忠臣蔵』(吉川英治文学賞)、『シャンハイムーン』(谷崎潤一郎賞)、『東京セブンローズ』(菊池寛賞)、『太鼓たたいて笛ふいて』(毎日芸術賞、鶴屋南北戯曲賞)など戯曲、小説、エッセイ等に幅広く活躍した。2004(平成16)年に文化功労者、2009年には日本藝術院賞恩賜賞を受賞した。1984(昭和59)年に劇団「こまつ座」を結成し、座付き作者として自作の上演活動を行った。

目次

第一章 あんだ旅券ば持って居だが
第二章 俺達の国語ば可愛がれ
第三章 吉里吉里人は眼はァ静がで
第四章 これがまんず最初の切札なんだっちゃ
第五章 降って来た煙草の番号はァ一〇〇〇一六一一〇す
第六章 此処らで第二の切札ば出すべがな
第七章 双頭の犬は吉里吉里名物なのっしゃ
第八章 俺達は泣ぐが嫌さに笑って居んのだよ

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【収録時期】1981(昭和56)年8月

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