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話すように書くな。あらゆる文献を縦横無尽に駆使、文章を上手に書くための極意を伝授。

自家製 文章読本

井上ひさし/著

594円(税込)

本の仕様

発売日:1987/04/28

読み仮名 ジカセイブンショウトクホン
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-116819-7
C-CODE 0181
整理番号 い-14-19
ジャンル 文芸作品、評論・文学研究、文学賞受賞作家、言語学
定価 594円
電子書籍 価格 529円
電子書籍 配信開始日 2013/12/06

喋り慣れた日本語も、書くとなると話が違う。文章を上手に書くことができたら……。だが、「話すように書け」と人は説くけれど、「話すように書け」ばいい文章が書けるのか。簡潔ならばいい文章なのか。いや、そんな単純なものじゃない。文章術の極意は奈辺にありや。文学史にのこる名作から現代の広告文までを縦横無尽に駆使して、従来の文章読本の常識を覆す井上ひさし式文章作法。

著者プロフィール

井上ひさし イノウエ・ヒサシ

(1934-2010)山形県生れ。上智大学文学部卒業。浅草フランス座で文芸部進行係を務めた後、「ひょっこりひょうたん島」の台本を共同執筆する。以後『道元の冒険』(岸田戯曲賞、芸術選奨新人賞)、『手鎖心中』(直木賞)、『吉里吉里人』(読売文学賞、日本SF大賞)、『腹鼓記』、『不忠臣蔵』(吉川英治文学賞)、『シャンハイムーン』(谷崎潤一郎賞)、『東京セブンローズ』(菊池寛賞)、『太鼓たたいて笛ふいて』(毎日芸術賞、鶴屋南北戯曲賞)など戯曲、小説、エッセイ等に幅広く活躍した。2004(平成16)年に文化功労者、2009年には日本藝術院賞恩賜賞を受賞した。1984(昭和59)年に劇団「こまつ座」を結成し、座付き作者として自作の上演活動を行った。

目次

滑稽な冒険へ旅立つ前に
ことばの列
話すように書くな
透明文章の怪
文間の問題
オノマトペ
踊る文章
冒頭と結尾
和臭と漢臭
「和臭と漢臭」拾遺
文章の燃料
形式と流儀
読むことと書くこと
解説 ロジャー・パルバース

作家自作を語る

【収録時期】1984(昭和59)年4月

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