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日本語にまつわる珍問・奇問・難問に言葉の達人が名回答。

井上ひさしの日本語相談

井上ひさし/著

562円(税込)

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発売日:2011/10/01

読み仮名 イノウエヒサシノニホンゴソウダン
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-116831-9
C-CODE 0195
整理番号 い-14-31
ジャンル エッセー・随筆、文学賞受賞作家
定価 562円
電子書籍 価格 572円
電子書籍 配信開始日 2013/11/01

日頃何気なく使っていても意外に知らないことばかり。日本語にまつわる珍問・奇問・難問に言葉の達人がお答えします。ニホンとニッポン、どちらが正しい? 形容動詞はなぜ冷遇されるの? 当て字の歴史は? 日本製の漢字(国字)の数は? 日本語の音はいくつ? あらゆる文献を渉猟し国語学者も顔負けの博覧強記ぶりを発揮、著者一流のユーモアも駆使した日本語読本の決定版登場。

著者プロフィール

井上ひさし イノウエ・ヒサシ

(1934-2010)山形県生れ。上智大学文学部卒業。浅草フランス座で文芸部進行係を務めた後、「ひょっこりひょうたん島」の台本を共同執筆する。以後『道元の冒険』(岸田戯曲賞、芸術選奨新人賞)、『手鎖心中』(直木賞)、『吉里吉里人』(読売文学賞、日本SF大賞)、『腹鼓記』、『不忠臣蔵』(吉川英治文学賞)、『シャンハイムーン』(谷崎潤一郎賞)、『東京セブンローズ』(菊池寛賞)、『太鼓たたいて笛ふいて』(毎日芸術賞、鶴屋南北戯曲賞)など戯曲、小説、エッセイ等に幅広く活躍した。2004(平成16)年に文化功労者、2009年には日本藝術院賞恩賜賞を受賞した。1984(昭和59)年に劇団「こまつ座」を結成し、座付き作者として自作の上演活動を行った。

目次

ことわざ・格言は古くさいか
親切過剰の掲示の不思議
ニホン、ニッポン、どっち?
「……的」の的確的使い方は?
四大美人とはなぜいわないの
他人のパンツでレスリング?!
謙譲語「申す」と丁寧語「申される」
紋切り型をどう思いますか
「より」と「から」正しいのはどちら?
「一番最初」「いま現在」は間違いか
シッチャカメッチャカの由来
万国共通の「アー」と「ウー」
『サラダ記念日』について
言葉遊びをする人間は異常なのか
虫でもないのに虫偏をつけるのは?
方言を正確に文字化できるのか
日本語の音はいくつあるのか
どうして「上手」「下手」というのか
「すみません」だらけの世の中に?
なぜ、「キラキラ」はカタカナなのか
連語で、なぜ清音が濁音になるか
日本製漢字について教えてください
名詞なら何でもすり寄る動詞スル
○○チョウと××マチの違いは?
接頭語「小」の働きを教えて下さい
ニワニワニワノニワトリガイル!!
「人がいました」と「人がありました」の違い
いまも使われる「源氏名」って何?
祖先の清浄感覚が濁点を忌避した
「動作名詞」が決め手のサ変動詞化
当て字は「文化」を移しかえる力業
もともと無理な外来語の日本語表記
擬音語、擬態語は外国語にも多いのではないか
ノデアル文が幅をきかせる世の中
形容動詞が継子扱いされる理由は
大地震をなぜオオジシンと読むか
「自民党さん」という「朧化」表現
「われ」「自分」がなぜ二人称?!
異字同訓は制限・禁止でなく目安
前提が整って生きる語尾「らしい」
気にするな略語ばやりは時の流れ
あて字は「見る言語」のエネルギー
目線は視線よりも人工的で計画的
子どもの「辞書」に必要な汚い言葉
なんとなく「彼女」には抵抗が……
「米」が「コメ」と書かれる理由は?
「うれしかったです」は間違いか
「誤用」が社会的に承認されるとき
下手な役者はなぜ「大根」なのか
時代で変わってきた「素敵」の意味
「繋げていきたい」は許されるか?
アパレル業界から生まれた「定番」
なぜ船は「泳ぐ」といわないのか
「……ちゃんのばか」にある敬意と友情
いいとよいはどちらでもいいのか
問いを作り、答えが表れる助詞「は」
かっこの中の句点はなぜあるのか
「形容動詞」とはいったい何だろう
固い、堅い、硬いはどう違うのか?
興行の最終日を千秋楽というわけ
巻末座談会――井上ひさし氏に聞く
劇場の日本語
大岡信、大野晋、丸谷才一

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