ホーム > 書籍詳細:ローマ亡き後の地中海世界2―海賊、そして海軍―

サラセン人の海賊の支配下にはいった地中海。パクスなき衝撃的な世界を描く問題作。

ローマ亡き後の地中海世界2―海賊、そして海軍―

塩野七生/著

529円(税込)

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発売日:2014/08/01

読み仮名 ローマナキアトノチチュウカイセカイ02カイゾクソシテカイグン
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-118195-0
C-CODE 0122
整理番号 し-12-95
ジャンル 世界史
定価 529円

北アフリカを拠点とするサラセンの海賊に蹂躙されるイタリアの海洋都市国家。各国は襲撃を防ぎ、拉致された人々を解放すべく対策に乗り出し、次々と海軍が成立。二つの独立した国境なき救助団体も組織された。イスラム勢力下となっていたシチリアにはノルマンディ人が到来し、再征服。フランスとドイツを中心に十字軍も結成され、キリスト教勢力の反撃の狼煙が上がり始めた――。

著者プロフィール

塩野七生 シオノ・ナナミ

1937年7月7日、東京に生れる。学習院大学文学部哲学科卒業後、1963年から1968年にかけて、イタリアに遊びつつ学んだ。1968年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。1982年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。1983年、菊池寛賞。1992年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくみ、一年に一作のペースで執筆。1993年、『ローマ人の物語I』により新潮学芸賞。1999年、司馬遼太郎賞。2001年、『塩野七生ルネサンス著作集』全7巻を刊行。2002年、イタリア政府より国家功労勲章を授与される。2006年、「ローマ人の物語」第XV巻を刊行し、同シリーズ完結。2007年、文化功労者に選ばれる。2008-2009年に『ローマ亡き後の地中海世界』(上・下)を刊行。2011年、「十字軍物語」シリーズ全4冊が完結。2013年、『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』(上・下)を刊行。2015年より「ギリシア人の物語」シリーズ全3巻の刊行を開始。

目次

第二章 「聖戦(ジハード)」と「聖戦(グエッラ・サンタ)」の時代
海賊行つづく/「海賊に抗するには海軍で」の時代の始まり/ノルマン人がやって来た!/イタリアの海洋都市国家/アマルフィ、ピサ、そしてジェノヴァ/ヴェネツィアの海賊対策/「十字軍」時代/「やられない前にやる」/最後の十字軍/イタリアの経済人たち/交易商品/サハラの黄金
第三章 二つの、国境なき団体
「救出修道会」/「救出騎士団」
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