ヌマチノアルモリヲヌケテ
沼地のある森を抜けて


梨木香歩

先祖伝来の「ぬかどこ」に導かれて、私は故郷の島へと進み行く。その沼地で起きていたことは……連綿と続く命の繋がりを伝える長編小説。

はじまりは、「ぬかどこ」だった。先祖伝来のぬか床が、うめくのだ――「ぬかどこ」に由来する奇妙な出来事に導かれ、久美は故郷の島、森の沼地へと進み入る。そこで何が起きたのか。濃厚な緑の気息。厚い苔に覆われ寄生植物が繁茂する生命みなぎる森。久美が感じた命の秘密とは。光のように生まれ来る、すべての命に仕込まれた可能性への夢。連綿と続く命の繋がりを伝える長編小説。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-125339-8
C-CODE : 0193
整理番号 : な-37-9
ジャンル : 小説
現代の小説(純文学)
発売日 : 2008/12/01

立ち読み
立ち読み


700円(定価) 購入

プロフィール 目次 感想を送る

梨木香歩
ナシキ・カホ

1959年生れ。著書に『西の魔女が死んだ』『裏庭』『丹生都比売(におつひめ)』『エンジェル エンジェル エンジェル』『りかさん』『からくりからくさ』『家守奇譚』『村田エフェンディ滞土録』『沼地のある森を抜けて』『f植物園の巣穴』『春になったら莓を摘みに』『ぐるりのこと』『水辺にて』等がある。

1 フリオのために
2 カッサンドラの瞳
3 かつて風に靡く白銀の草原があったシマの話 I
4 風の由来
5 時子叔母の日記
6 かつて風に靡く白銀の草原があったシマの話 II
7 ペリカンを探す人たち
8 安世文書
9 かつて風に靡く白銀の草原があったシマの話 III
10 沼地のある森
解説 鴻巣友季子

判型違い



沼地のある森を抜けて


新刊お知らせメール

お気に入りの著者の新刊情報を、いち早くお知らせします!

梨木香歩 登録


現代の小説(純文学) 登録


他の条件で登録する



ページの先頭へ戻る