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シリアでの悲劇から2年。愛と行動力で世界の紛争地を駆けた女性ジャーナリストの真実。

山本美香という生き方

山本美香/著、日本テレビ/編

724円(税込)

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発売日:2014/08/01

読み仮名 ヤマモトミカトイウイキカタ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-126086-0
C-CODE 0131
整理番号 や-73-1
ジャンル マスメディア
定価 724円

大学卒業後、主婦になるが、ジャーナリスト志望の夢を断ちがたく離婚。その後、世界中の紛争地から現地リポートを送り続け、45歳という若さで凶弾に倒れた山本美香――。イラク戦時下のバグダッド潜入レポートと、公私にわたるパートナーであったジャパンプレス代表・佐藤和孝氏への取材を通し、国際ジャーナリストとして、そしてひとりの女性として鮮烈に生きた彼女の素顔に迫る。

著者プロフィール

山本美香 ヤマモト・ミカ

1967(昭和42)年北海道生れ、山梨県育ち。都留文科大学卒。朝日ニュースターの報道記者、ディレクターを経て1996(平成8)年より独立系通信社ジャパンプレスに所属。アフガニスタン、イラクなど世界の紛争地を取材、レポートし続けた。2003年ボーン・上田記念国際記者賞特別賞を受賞。2012年8月20日シリア内戦の取材中、アレッポにて銃撃を受け殉職。著書に『ぼくの村は戦場だった。』など。

目次

プロローグ 今も、前を向いて歩きながら考えている途中……
第一章 ジャーナリスト山本美香の誕生
運命の出会いから世界の紛争地へ 1996年アフガニスタン~2003年バグダッドまで
運命の出会い
新卒で入社した会社を退職
離婚、そしてふたりでの再出発
初めての紛争地取材でアフガニスタンへ
女性の立場から伝えていけること
仕事で結果を出すことがふたりを認めてもらうこと
小さな命に目を向けるやさしさと、報道者としての度胸
ケンカをしていても、ただ一緒にいることが勇気
ふたりのジャーナリスト人生に追い風が
ジャーナリストとしての意識を変えたバグダッド
第二章 中継されなかったバグダッド
唯一の日本人女性記者現地ルポ――イラク戦争の真実 2003年バグダッド
はじめに
嵐が来る前に――カウントダウン48時間
爆弾が降ってきた――戦時下のバグダッド・ライフ
勝つのはどっちだ――情報戦争 フセインvs.ブッシュ
もう逃げられない――バグダッド陥落寸前
さらば、フセイン――終わらないイラク
あとがき
第三章 バトンを受け継ぐものたちへ
若い世代へ、ジャーナリストの仲間たちへ、そして佐藤和孝さんへ 2003年バグダッド以降
若い世代に自分の経験を語り、伝えていく喜び
美香さんは佐藤さんの生徒
言葉もなく被災地で立ち尽くして……東日本大震災を取材して
真実として伝えるべきこと
防護服を着て福島へ
第四章 あの日のこと
山本美香が遺したもの 2012年シリアにて
守ってあげたかった、代わってあげたかった――あの日、アレッポにて
取材に基本的にはミスはなかった
シリアに取材に行くジャーナリストは少ない
8月20日
ジャーナリストは戦争を止められるのではないか
美香ちゃん、もうひと踏ん張りだ
僕は淡々と現場に戻る
山本美香さん、いまだに「さようなら」を言う気になりません
 日本テレビ 報道局マルチニュース制作部 小林景一

山本美香 年譜
解説 最相葉月

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