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内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司と縦横無尽に迫る「動的平衡」の深部!

せいめいのはなし

福岡伸一/著

562円(税込)

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発売日:2014/11/01

読み仮名 セイメイノハナシ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-126231-4
C-CODE 0195
整理番号 ふ-49-1
ジャンル 科学読み物
定価 562円

「お変わりないですね」と言っても、実は「お変わりありまくり」──。生物が生きている限り、半年も経てば体を構成する原子はすっかり食べたものと入れ替わる。絶え間なく入れ替わりながら、常にバランスがとれているという生物の「動的平衡」のダイナミズム。内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司。好奇心溢れる4名との縦横無尽な会話が到達する、生命の不思議の豊かな深部!

著者プロフィール

福岡伸一 フクオカ・シンイチ

1959(昭和34)年東京生まれ。米ハーバード大学医学部フェロー、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授。生物学者。サントリー学芸賞を受賞した『生物と無生物のあいだ』、『動的平衡』ほか、「生命とは何か」をわかりやすく解説した著作多数。他の著書に『フェルメール 光の王国』、訳書に『ドリトル先生航海記』『ガラパゴス』などがある。

目次

この本ができあがるまで
I グルグル回る 内田樹さんと
今日はなにを話しましょうか/ものを食べるのはなぜか/経済活動の本質/変わることで変わらない/パスをいかに回すか/グルグル回る/自分探し/科学者の自画像/『日本辺境論』と花粉症/原因はわかりにくいもの/動的平衡の破綻
II この世界を記述する 川上弘美さんと
物理現象としての「輪廻」/不可逆な枝としての「時間」/この世界を記述するということ/ガン細胞の永遠の孤独
III 記憶はその都度つくられる 朝吹真理子さんと
記憶とは何か?/名づけるしかない寂しさ/「顕微鏡の父」の欲望/因果律は存在しない/崇高さと美の違い/真の生命的なあり方へ
IV 見えるもの、見えないもの 養老孟司さんと
「虫屋」のあこがれ/虫で世界を考える/偶然の結論/擬態ってなんのため?/鳥の目、トカゲの目/「かたち」を読む/形態と意識の関係/止まっているもの/ピラミッドをなぜ作った?/なにを見ているか/一瞬の平衡状態/なんでも言葉にすることが間違っている/言葉とは何か/「タモリ」の重要性/分けることとわかること/言葉は重いか軽いか/一人ひとりの価値/見えるもの、見えないもの
V 「せいめいのはなし」をめぐって 福岡伸一
動的平衡の「拡張」について/動的平衡の具体例/建築家が興味を抱くこと/伊勢神宮の式年遷宮/ES細胞にバラ色の未来はあるか/内田さんの発言にたじろいだ/ミトコンドリアの呼吸作用/ウニの研究で想像できること/生物学的センス/ナードの女神、登場/記憶をめぐるものがたり/世界をどう見るか/虫屋という同じ穴のむじな/源流をさかのぼる人たち/文系と理系の橋渡し
四人の共通点――あとがきにかえて
文庫化によせて

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