ホーム > 書籍詳細:英傑―西郷隆盛アンソロジー―

青年期から西南戦争、没後の伝説まで、幾多の謎に包まれた偉人の生涯を旅する傑作6編。

英傑―西郷隆盛アンソロジー―

池波正太郎/著 、国枝史郎/著 、吉川英治/著 、菊池寛/著 、松本清張/著 、芥川龍之介/著

562円(税込)

本の仕様

発売日:2018/01/01

読み仮名 エイケツサイゴウタカモリアンソロジー
装幀 唐仁原教久/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-126362-5
C-CODE 0193
整理番号 い-16-122
ジャンル 文学賞受賞作家
定価 562円

時代を越え愛される維新最大の功労者、西郷隆盛――。西郷と入水した月照の死の真相(「悲恋 犬神娘」)。熊本城で官軍を勝利に導いた司令官夫人の活躍(「谷干城夫人」)。西南戦争の天王山・田原坂(「田原坂合戦」)。西郷の副将・桐野の熱き忠誠(「賊将」)。薩摩軍が発行した軍票秘話(「西郷札」)。西郷は生きていた?! 芥川の意外な逸品(「西郷隆盛」)。謎多き偉人、その知られざる生涯を旅する傑作集。

著者プロフィール

池波正太郎 イケナミ・ショウタロウ

(1923-1990)東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠。

国枝史郎 クニエダ・シロウ

(1887-1943)長野県生れ。早稲田大学在学中に「レモンの花の咲く丘へ」でデビュー。主な作品に「蔦葛木曽桟」「犯罪列車」などがある。

吉川英治 ヨシカワ・エイジ

(1892-1962)神奈川県生まれ。船具工、記者などさまざまな職業を経て作家活動に入る。国民文学作家と親しまれ、1960(昭和35)年文化勲章受章。『三国志』『宮本武蔵』『新・平家物語』『私本太平記』など、その著作は200を越える。

菊池寛 キクチ・カン

(1888-1948)高松市生れ。1916(大正5)年、京大を卒業後、「時事新報」記者を勤めるかたわら、「恩讐の彼方に」等の短編小説を発表して、新進作家としての地位を確立した。さらに面白さと平易さを重視した新聞小説『真珠夫人』で、一躍、流行作家になった。その一方、鋭いジャーナリスト感覚から1923年、「文藝春秋」を創刊、文芸家協会会長等を務め、“文壇の大御所”と呼ばれた。

松本清張 マツモト・セイチョウ

(1909-1992)小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。

芥川龍之介 アクタガワ・リュウノスケ

(1892-1927)東京生れ。東京帝大英文科卒。在学中から創作を始め、短編「鼻」が夏目漱石の激賞を受ける。その後今昔物語などから材を取った王朝もの「羅生門」「芋粥」「藪の中」、中国の説話によった童話「杜子春」などを次々と発表、大正文壇の寵児となる。西欧の短編小説の手法・様式を完全に身に付け、東西の文献資料に材を仰ぎながら、自身の主題を見事に小説化した傑作を多数発表。1925(大正14)年頃より体調がすぐれず、「唯ぼんやりした不安」のなか、薬物自殺。「歯車」「或阿呆の一生」などの遺稿が遺された。

目次

国枝史郎 悲恋 犬神娘
吉川英治 谷干城夫人
菊池寛 田原坂合戦
池波正太郎 賊将
松本清張 西郷札
芥川龍之介 西郷隆盛
解説 末國善己

感想を送る

新刊お知らせメール

池波正太郎
登録する
国枝史郎
登録する
吉川英治
登録する
菊池寛
登録する
松本清張
登録する
芥川龍之介
登録する
文学賞受賞作家
登録する

書籍の分類

同じジャンルの本

英傑―西郷隆盛アンソロジー―

全国の書店、または以下のネット書店よりご購入ください。

※ 書店によっては、在庫の無い場合や取扱いの無い場合があります。あらかじめご了承ください。
※詳しい購入方法は、各ネット書店のサイトにてご確認ください。

  • amazon
  • 楽天ブックス
  • 7net
  • e-hon
  • HonyaClub
  • TSUTAYA ONLINE
  • 紀伊國屋書店
  • エルパカBOOKS - HMV
  • honto