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わが子を救いたい。たとえ“犠牲者”を生むことになっても。再生医療の闇を描くサスペンス。

細胞異植

仙川環/著

637円(税込)

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発売日:2017/06/01

読み仮名 サイボウイショク
装幀 Getty Images/カバー写真、新潮社装幀室/デザイン
雑誌から生まれた本 小説新潮から生まれた本
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-126832-3
C-CODE 0193
整理番号 せ-16-2
ジャンル ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
定価 637円

国内二例目の赤ちゃんポストで張り込んでいた新聞記者・長谷部友美が目撃したのは、嬰児を抱いた石葉宏子の姿だった。独身だと思っていた知人の行動に戸惑う友美。慌てて姿を消した石葉の行方を追ううちに、女の抱えていた修羅が浮き彫りになってゆく。最後に掴みとった驚愕の真相とは。先端医療は新たなる福音か、人倫を揺さぶる悪魔の誘惑か――。『流転の細胞』改題、全面改訂完全版。

著者プロフィール

仙川環 センカワ・タマキ

1968(昭和43)年東京都生れ。大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了。経済紙記者として医療技術、介護、科学技術を担当する。2002(平成14)年に『感染』で小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー。現在は執筆に専念。専門知識を生かした医療サスペンスなどで高い評価を得ている。『終の棲家』『繁殖』『無言の旅人』『封鎖』『極卵』『侵入』『隔離島フェーズ0』『疑医』ほか著書多数。

目次

1章 赤ちゃんポスト
2章 石葉宏子という女
3章 男たちの思惑
4章 一人の女が残したもの
5章 女の過去
6章 逃亡者
7章 第三の男
8章 小さなスクープ
9章 母の想い
10章 つながった糸
11章 インタビュー

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