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女子は前進する生き物だ。お年ごろとかもはや関係ありません。頑張るあなたに届け、エネルギーチャージ小説!

29歳

山崎ナオコーラ/著、柴崎友香/著、中上紀/著、野中柊/著、宇佐美游/著、栗田有起/著、柳美里/著、宮木あや子/著

680円(税込)

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発売日:2012/03/01

読み仮名 ニジュウキュウサイ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-128573-3
C-CODE 0193
整理番号 み-43-50
ジャンル 文芸作品、文学賞受賞作家
定価 680円

20代最後の晩、あなたは何をしているのだろう。あるいは、していたのだろう。もうとっくに大人になってしまったけれど、その夜はこれまでの人生を振り返るのにうってつけの日。捨てるもの、残すもの、変わるもの、変われないもの。8人の作家が向き合う、29歳それぞれのリアル。不完全でも途中でも、今をちゃんと生きてる女子たち(年齢不問)へ――届け、エネルギーチャージ小説!

著者プロフィール

山崎ナオコーラ ヤマザキ・ナオコーラ

1978(昭和53)年、福岡県生れ。埼玉県育ち。國學院大學文学部日本文学科卒業。卒業論文は「『源氏物語』浮舟論」。2004(平成16)年、会社員をしながら書いた「人のセックスを笑うな」が第41回文藝賞を受賞し、作家デビュー。著書に『人のセックスを笑うな』『浮世でランチ』『カツラ美容室別室』『論理と感性は相反しない』『長い終わりが始まる』『男と点と線』『モサ』(荒井良二氏との共著)『「『ジューシー』ってなんですか?」』『あたしはビー玉』『ニキの屈辱』『この世は二人組ではできあがらない』『昼田とハッコウ』『美しい距離』、エッセイ集に『指先からソーダ』『男友だちを作ろう』などがある。目標は「誰にでもわかる言葉で誰にも書けない文章を書きたい」。

柴崎友香 シバサキ・トモカ

1973(昭和48)年、大阪生れ。2000(平成12)年に刊行されたデビュー作『きょうのできごと』が行定勲監督によって映画化され、話題となる。『その街の今は』で、2006年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞受賞。また、咲くやこの花賞を受賞。2010年、『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞受賞。2014年「春の庭」で芥川賞受賞。著書に『星のしるし』『主題歌』『フルタイムライフ』『ショートカット』『ビリジアン』『星よりひそかに』『わたしがいなかった街で』『パノララ』などがある。

中上紀 ナカガミ・ノリ

1971年東京に生まれる。高校、大学時代の10年間をカリフォルニアとハワイで過ごす。ハワイ大学美術学部卒業。東洋美術を学び、アジア各地を旅行する。1999年、紀行『イラワジの赤い花 ミャンマーの旅』を上梓。同年『彼女のプレンカ』ですばる文学賞受賞。他の著書に『悪霊』『いつか物語になるまで』『夢の船旅―父中上健次と熊野―』『アジア熱』『シャーマンが歌う夜』『水の宴』『月花の旅人』など多数。

野中柊 ノナカ・ヒイラギ

1964年生まれ。立教大学法学部卒業後、渡米。1991年、ニューヨーク州在住時に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。『アンダーソン家のヨメ』『チョコレット・オーガズム』『ダリア』などアメリカでの暮らしを題材にした作品のほか、小説に『ジャンピング☆ベイビー』『あなたのそばで』『きみの歌が聞きたい』『このベッドのうえ』『昼咲月見草』『彼女の存在、その破片』『公園通りのクロエ』など、エッセイ集に『食べちゃえ! 食べちゃお!』、『きらめくジャンクフード』など、童話に「パンダのポンポン」シリーズ(絵・長崎訓子)、『ようこそ ぼくのおともだち』(絵・寺田順三)、『赤い実かがやく』(絵・松本圭以子)など著書多数。また、『お馬鹿さんなふたり』(レベッカ・ブラウン著)、『すてきなおうち』(マーガレット・ワイズ・ブラウン著)など翻訳も手がける。

宇佐美游 ウサミ・ユウ

青森県生まれ。2000年「調子のいい女」で小説新潮長篇新人賞を受賞。著書に『黒絹睫毛』『玉の輿同盟』『脚美人』『FOXY』『柘榴熱』『迷産時代』『水着のヴィーナス』など。

栗田有起 クリタ・ユキ

1972年長崎県生まれ。2002年「ハミザベス」ですばる文学賞を受賞。著書に『ハミザベス』『お縫い子テルミー』『オテル モル』『マルコの夢』『蟋蟀』『コトリトマラズ』など。

柳美里 ユウ・ミリ

1968年、神奈川県生まれ。高校中退後、劇団「東京キッドブラザース」を経て、1987年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993年、『魚の祭』で、第37回岸田國士戯曲賞を受賞。1996年、『フルハウス』で、第18回野間文芸新人賞、第24回泉鏡花文学賞を受賞。1997年、『家族シネマ』で、第116回芥川賞を受賞。1999年、『ゴールドラッシュ』で、第3回木山捷平文学賞を受賞。2001年、『命』で、第7回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。主な著書に、戯曲『魚の祭』(角川文庫)、『グリーンベンチ』(同)、小説『フルハウス』(文春文庫)、『家族シネマ』(講談社文庫)、『タイル』(文春文庫)、『ゴールドラッシュ』(新潮文庫)、『男』(同)、『石に泳ぐ魚』(同)、『8月の果て』(同)、『雨と夢のあとに』(角川書店)、『黒』(扶桑社)、『山手線内回り』(河出書房新社)、エッセイ・私記『水辺のゆりかご』(角川文庫)、『家族の標本』(同)、『私語辞典』(同)、『自殺』(文春文庫)、『命』(新潮文庫)、『魂』(同)、『生』(同)、『声』(同)、『名づけえぬものに触れて』(日経BP社)、福田和也との共著『響くものと流れるもの』(PHP研究所)、絵本『月へのぼったケンタロウくん』(ポプラ社)などがある。

柳美里オフィシャルサイト〈La Valse de Miri〉 (外部リンク)

宮木あや子 ミヤギ・アヤコ

1976(昭和51)年、神奈川県生れ。2006(平成18)年『花宵道中』で「女による女のためのR-18文学賞」大賞と読者賞を同時受賞しデビュー。趣味は着道楽と海外旅行。他の著書に『雨の塔』『白蝶花』『群青』『泥(こひ)ぞつもりて』『セレモニー黒真珠』『野良女』『太陽の庭』『春狂い』などがある。

宮木ログ (外部リンク)

目次

私の人生は56億7000万年 山崎ナオコーラ
ハワイへ行きたい 柴崎友香
絵葉書 中上紀
ひばな。はなび。 野中柊
雪の夜のビターココア 宇佐美游
クーデター、やってみないか? 栗田有起
パキラのコップ 柳美里
憧憬☆カトマンズ 宮木あや子

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