キツネノハナシ
きつねのはなし


森見登美彦

森見ワールド第二章! 闇の中でケモノが笑った。漆黒の京都奇譚集。

「知り合いから妙なケモノをもらってね」籠の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝”を持った女が現れて(「水神」)。闇に蟠るもの、おまえの名は? 底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-129052-2
C-CODE : 0193
整理番号 : も-29-2
ジャンル : 小説
SF・ホラー・ファンタジー
発売日 : 2009/07/01

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森見登美彦
モリミ・トミヒコ

1979年、奈良県生まれ。京都大学農学部卒、同大学院修士課程修了。在学中の2003年、『太陽の塔』(新潮社)で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、作家デビュー。2007年、『夜は短し歩けよ乙女』(角川書店)で山本周五郎賞受賞。2010年、『ペンギン・ハイウェイ』(同)で日本SF大賞受賞。『四畳半神話大系』(同)『きつねのはなし』『四畳半王国見聞録』(共に新潮社)『新釈 走れメロス 他四篇』(祥伝社)などなど、京都を舞台にした数々の作品で知られる。

この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
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