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「昔の話をしてください」とセンセイが言った。昼寝のまどろみに浮かんだ少女の日々。名作『センセイの鞄』から生まれたもうひとつの物語。

パレード

川上弘美/著、吉富貴子/絵

432円(税込)

本の仕様

発売日:2007/10/01

読み仮名 パレード
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-129236-6
C-CODE 0193
整理番号 か-35-6
ジャンル 文学賞受賞作家、読み物
定価 432円

お昼のそうめんでお腹がくちくなり、センセイとてのひらを重ねまどろむうちに、ツキコさんの心にぽっかり浮かび上がる少女の日々。ある日突然あらわれた「モノ」たちとの交わりと、胸の奥が小さく波立った教室でのあのこと。忘れかけていたけれど、ずっと心の底に残っていた不思議な出来事を、愛らしいイラストとともに描く、名作「センセイの鞄」から生まれ出たもうひとつの物語。

著者プロフィール

川上弘美 カワカミ・ヒロミ

1958(昭和33)年、東京都生れ。1994(平成6)年「神様」で第一回パスカル短篇文学新人賞を受賞。1996年「蛇を踏む」で芥川賞、1999年『神様』でドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞、2000年『溺レる』で伊藤整文学賞、女流文学賞、2001年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、2007年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、2015年『水声』で読売文学賞を受賞。その他の作品に『椰子・椰子』『おめでとう』『龍宮』『光ってみえるもの、あれは』『ニシノユキヒコの恋と冒険』『古道具 中野商店』『夜の公園』『ざらざら』『ハヅキさんのこと』『どこから行っても遠い町』『パスタマシーンの幽霊』『機嫌のいい犬』『なめらかで熱くて甘苦しくて』などがある。

吉富貴子 ヨシトミ・タカコ

1967(昭和42)年佐賀県生れ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。イラストレーション、ブックデザインなど本のまわりで活動中。主な装幀作品に川上弘美「センセイの鞄」「パレード」「此処彼処」などがある。

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