アスハワガミ
明日はわが身


高杉良

サラリーマンは、いつも危機にさらされている! 製薬業界を舞台に組織の冷酷さを描く経済小説の金字塔。作家・高杉良の原点。

トーヨー製薬の若手社員・小田切健吾は、海外駐在を任される将来を嘱されたエリートだった。だが、派閥抗争に巻き込まれ営業部門へと左遷されてしまう。営業先で目の当たりにする横暴な医師や歪んだ医療現場。そして、自らも健康を害して、病気休職を余儀なくされる。サラリーマンに救いはあるのか。組織の非情さがいかに個人を蝕むかをあますところなく描いた渾身の長編経済小説。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-130324-6
C-CODE : 0193
整理番号 : た-52-14
発売日 : 2007/04/01

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高杉良
タカスギ・リョウ

1939(昭和14)年、東京生れ。化学専門紙記者、編集長を経て、1975年「虚構の城」で作家デビュー。以来、経済界全般にわたって材を得て、綿密な取材で裏打ちした問題作、話題作を次々に発表している。主な作品に『小説 日本興業銀行』『労働貴族』『広報室沈黙す』『燃ゆるとき』『王国の崩壊』『人事権!』『金融腐蝕列島』『不撓不屈』『乱気流』『暗愚なる覇者』『挑戦 巨大外資』『反乱する管理職』等がある。


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