ホーム > 書籍詳細:養老孟司の大言論I 希望とは自分が変わること

その考えは思考停止にすぎません! 9年に及ぶ長期連載の集大成。三ヶ月連続刊行スタート。

養老孟司の大言論I 希望とは自分が変わること

養老孟司/著

562円(税込)

本の仕様

立ち読みする

発売日:2014/02/01

読み仮名 ヨウロウタケシノダイゲンロン1キボウトハジブンガカワルコト
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-130838-8
C-CODE 0195
整理番号 よ-24-8
ジャンル 哲学・思想、思想・社会
定価 562円

人は死んで、いなくなる。ボケたらこちらの勝ちである。人生に多少の危険はつきものだ。若者に独創性を説くのは害であろう。教育の本質は「人を変える」こと。自分がどういう面で変わり、どういう面で変わらないか、歳を取ってもわからない。そこに、希望がある。世界が変わるのではない、自分が変わるのである──。9年間40万字を費やした連載の集大成、「大言論」シリーズ第1巻。

著者プロフィール

養老孟司 ヨウロウ・タケシ

1937(昭和12)年、神奈川県鎌倉市生まれ。1962年東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。1995年東京大学医学部教授を退官し、2017年11月現在東京大学名誉教授。著書に『からだの見方』『形を読む』『唯脳論』『バカの壁』『養老孟司の大言論I〜III』など多数。

目次

考えるということ
田園都市とイギリス人
ヨーロッパへ/万物は流転する/イギリスの秘密
コスタリカと生物多様性
天国みたいな国/小学生時代の夢/あきらめきれないこと/環境問題の二面性/動物を見つける能力/「安全」神話
島根のやまあいを歩く
中山間とはなんぞや/人間とはもっとも凶暴な動物である/日本の思想は手入れの思想
紀伊半島は広い
南方熊楠に会う/狂気に陥らない秘訣/日本は広い
考える田舎
参勤交代のすすめ/地域区分に根拠はあるか/ヒゲボソゾウムシを調べている/大腸菌も人間も「同じ」/たいていの分岐は大異変と絡んでいる/真理は単純だが、事実は複雑である
京都というところ
伝統として適切な古さ/東大と京大、そして今西錦司/京都はどこまでも京都である
「読む」とはどういうことか
「ながら」族/私は純粋行為至上主義者である/読書というシンボル行為/本が売れる理由
スロー社会
グルメではないが、まずいものはわかる/鶏の姿は人間の姿/わかっちゃいるけどやめられない/システム的思考の確立
ただの人
私は「対偶」を考える/人間は平等にはできていない/ヒトの権力欲はさまざまな表現をとる/保守的民主主義/これからの君主制
エリートとはなにか
エリートのいない日本/共同体という擬制家族/縁故主義と個人主義/自分の脳ミソくらいコントロールしろ
個人主義とはなんだ
日本に個人主義はあるか/個人とはなにか/若者に独創性を説くのは害がある/現代における個心の広がり/私が希望と呼ぶもの
気付いたら100冊越えていた――全著作リスト

関連書籍

感想を送る

新刊お知らせメール

養老孟司
登録する
哲学・思想
登録する
思想・社会
登録する

同じジャンルの本

書籍の分類