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「ひと目見て、あ、これだ、と思った。……その後の苦労もしらないで」愛用の台所道具をめぐる、59の物語。

平松洋子の台所

平松洋子/著

637円(税込)

本の仕様

発売日:2008/05/01

読み仮名 ヒラマツヨウコノダイドコロ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-131652-9
C-CODE 0177
整理番号 ひ-24-2
ジャンル グルメ、住まい・インテリア
定価 637円

「電子レンジ、捨てるよっ」──家族に宣言し、平松さんは文明の利器を追放した。代わりに台所で活躍するのは……中国の蒸籠、韓国の石鍋、インドのスパイスボックス、李朝の灯火器、タイの石うす、ブリキの米びつ。古い水道管を花器にしたり野菜を飾ったり。少しの時間と手間、身近な道具をめでる目で、毎日はこんなにもゆたかで美しくなる。暮らしの達人の日常を紹介する。

著者プロフィール

平松洋子 ヒラマツ・ヨウコ

エッセイスト。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化と暮らし、文芸と作家をテーマに幅広く執筆している。著書に『買えない味』(Bunkamura ドゥマゴ文学賞受賞)、『野蛮な読書』(講談社エッセイ賞受賞)、『夜中にジャムを煮る』『いま教わりたい和食』『あじフライを有楽町で』『食べる私』、小川洋子との共著『洋子さんの本棚』、最新刊として『日本のすごい味 おいしさは進化する』『日本のすごい味 土地の記憶を食べる』を同時刊行。

目次

買い物のオニ
無骨なやつですが 「鉄の掛花」
買い物のオニ 「李朝の灯火器」
慣らし期間 「鉄瓶」
こんなわたし、だめですか 「麻のクロス」
あさってのキムチ
知足 「ブリキの米びつ」
煮ものの時間 「煮染め皿」
野菜を活ける 「うつわの花瓶」
暮らしの文鎮 「塩壺」
わたしの大自慢 「輪ゴム入れ」
もの好きの天分 「ベトナムのサーバー」
台所の音 「クロック」
いやあな感じ 「アルミのコランダー」
あの日、校庭で 「いちょうのまな板」
青空に一本の 「日本の竹の道具」
プロとしろうとのあいだ 「盛りつけ箸」
ぼてぼて茶の誘惑 「茶筅」
北京大捜索網 「はかり盆」
床が抜けても 「アジアの土鍋」1
ここ一番のスープ 「アジアの土鍋」2
愛ふたたび 「蒸籠」
サンカンタンの坩堝 「『ル・クルーゼ』の鍋」
おいしいごはんのためならば 「石釜」
デリーの色彩 「スパイスボックス」
あさってのキムチ 「キムチの保存容器」
全州の至宝 「石鍋」
回り道の果て 「チーズおろし」
トスカーナの山。シチリアの海。 「オリーブオイルの瓶」
顔ぶれを選ぶ鍋 「土鍋」
パリの壁穴 「餃子包みの器具」
朝の人生修業
珊瑚の箸置きの場合 「箸置き」
ソンベの手ぬ花 「ベトナムのうつわ」
ひとさじの重さ 「スッカラッ」
わたしのごはん茶椀 「根来塗の椀」
道具ですから 「片口」
娘への贈りもの 「変形のうつわ」
食卓の気つけ薬 「黒いうつわ」
ダイエットの武器 「子ども茶碗」
ひとつぶの気泡 「プレスガラスのコップ」
江戸のモダンデザイン 「そば猪口」
朝の人生修業 「グレープフルーツナイフ」
天才パティシェ 「葉っぱのうつわ」
ひとりぼっちになりたいときは
風を呼吸する布 「ポジャギ」
直球勝負の花 「炭の花留め」
控えております 「ベトナムの蚊取り線香入れ」
お茶で酔っぱらう 「楕円の皿」
おすそわけは楽しい 「木の弁当箱」
鯖寿司とバター 「木のバターケース」
拾う神あり 「チーズの空き箱」
い、のまや。 「出雲の饅頭蒸し」
夜書く手紙は 「嵩山堂の便箋と封筒」
わたしの 「好事福廬」 「白磁」
生かすも殺すも 「繕い」
皿は転がして 「皿立て」
美学はさておき 「豆皿入れ」
ひよっこ茶筒 「茶筒」
薔薇の話 「松葉串」
寒い冬の日は 「手焙り」
あと二日のいのち 「白磁の小箱」
ひとりぼっちになりたいときは 「蝋燭」
解説 中村好文

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