カミノステタラタイイスラームノヨルヲアルク
神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く―


石井光太

体験的ノンフィクションの傑作。「性」から見つめたイスラーム世界。国々を旅し、現地に暮らす。

イスラームの国々では、男と女はどのように裸体を絡ませ合っているのだろう──。「性」という視点からかの世界を見つめれば、そこには、性欲を持て余して戒律から外れる男女がいて、寺院の裏には神から見放された少女売春婦までがいる。東南アジアから中東まで旅し、土地の人々とともに暮らし、体感したあの宗教と社会の現実。戦争報道では分からない、もう一つのイスラーム報告。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-132531-6
C-CODE : 0195
整理番号 : い-99-1
ジャンル : 社会・政治・法律
マスコミ・マスメディア
発売日 : 2010/05/01

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石井光太
イシイ・コウタ

1977(昭和52)年、東京生まれ。海外ルポをはじめとして貧困、医療、戦争、文化などをテーマに執筆。アジアの障害者や物乞いを追った『物乞う仏陀』、イスラームの性や売春を取材した『神の棄てた裸体』、世界最貧困層の生活を写真やイラストをつけて解説した『絶対貧困』、インドで体を傷つけられて物乞いをさせられる子供を描いた『レンタルチャイルド』、世界のスラムや路上生活者に関する写真エッセー集『地を這う祈り』など多数。

コウタイズム【石井光太 異境の旅の記録】
旅の始めに
第一章 街娼たちの渇愛――インドネシア/パキスタン
夜会

兄弟の秘め事
禁じられた舞踊
第二章 異境を流れる者――ヨルダン/レバノン/マレーシア
月の谷の女
死海の占い師
堕天使
第三章 家族の揺らぎ――バングラデシュ/イラン/ミャンマー
人さらい
砂漠の花嫁
問わず語り
第四章 掟と死――パキスタン/アフガニスタン/インド
銃声の子
花の都の裏切り者
切除
水の祈り
第五章 路上の絆――バングラデシュ
浮浪児の渇き
幼ない乳
旅の終わりに

文庫版あとがき

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