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秘術と奥義を大公開!! 古武術にもとづいた身体技法とは何か? 武術家・甲野善紀の術理と哲学。

身体から革命を起こす

甲野善紀/著、田中聡/著

562円(税込)

本の仕様

発売日:2007/09/01

読み仮名 カラダカラカクメイヲオコス
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-132651-1
C-CODE 0175
整理番号 こ-43-1
ジャンル 哲学・思想、スポーツ
定価 562円

「捻らない、タメない、うねらない」これまでの常識を覆すその身体技法は、まさに革命である。武術家・甲野善紀が、武術、スポーツのみならず、音楽演奏や介護にまで変革をもたらしたのは何故か? 古武術の探求をはじめとする甲野の現在とは? 「ナンバ」に代表される日本人古来の身体の使い方など、西洋的身体観では説明できないその術理は、もはや我々の思考方法にまで転換を迫る。

著者プロフィール

甲野善紀 コウノ・ヨシノリ

1949年東京生まれ。武術を基盤とした身体技法の実践研究者。1978年武術稽古研究会、松聲館を設立(2003年に発展的に解消)。「捻らない、うねらない、タメない」という独自の技法と理論に基づいて、剣術、槍術、杖術、体術等の武術を研究・指導している。こうした武術の身体操法をもとに、各種武道をはじめ、バスケットボール、野球、陸上競技、卓球等の選手を指導し、具体的成果が挙がっている。スポーツのみならず、楽器演奏、舞踊、介護医療、工学、といった多分野への応用が注目されている。著書に『剣の精神誌』『武術を語る』『自分の頭と身体で考える』『古武術の発見』(二冊共に養老孟司氏との共著)『古武術に学ぶ身体操法』『武』(井上雄彦氏との共著)など多数。

映画『甲野善紀身体操作術』公式HP (外部リンク)

田中聡 タナカ・サトシ

1962(昭和37)年、富山県生れ。富山大学文学専攻科修了。一年半の会社員生活の後、フリーランスライターとなる。身体史を主要テーマとし、著書に『健康法と癒しの社会史』『不安定だから強い 武術家・甲野善紀の世界』『技アリの身体になる』などがある。明治大学情報コミュニケーション学部にて非常勤講師として「身体コミュニケーション」を担当。

目次

はじめに――田中聡
第一章 ナンバ的身体の衝撃
武術の枠をこえて/ナンバ・ブームの到来/スポーツへの応用/末續慎吾選手の活躍/迷信のなかの身体/科学的トレーニングの危うさ/身体を装置化する/武術的思考の魅力/自由な工夫を許さないスポーツ界/スポーツ指導者の異常な愛情/「教えない」指導法/桑田選手との出会い
第二章 武術的な動きとは、どのようなものか
うねり系の動き/井桁術理/局所を使う問題点/準備運動も整理運動も要らない/足裏の浮き/逆さ独楽/誰でも実感できるナンバの効用
第三章 スポーツと工学
出会った翌日には応用に成功/野球への応用/日米の野球の違い/高校生らしいプレイとは?/それでも身体は動く/工学者からの注目/新しいものを生みだす姿勢
第四章 日本人はどのように歩いていたのか
中心に軸を置かない/江戸時代の歩行術/昔の日本人はナンバ歩きだったか/武智鉄二のナンバ論/観念的な文化論の危うさ/日本人の歩き方/西洋と日本の身体/ペリー提督の見た日本人の身体/身体の西洋コンプレックス/モースが驚いた働く日本人の身体/日本人の身体の面白さ/日常からふと手をのばしたところ/歩行が変われば、思考も変わる
第五章 異分野からの挑戦者たち
フルート演奏の新しい発見/着物と呼吸法/武術的に考えた楽器の構え/日常生活への波及/介護流柔術の波紋/介護の悲惨な現状/壮大な「介護ごっこ」/プロとはどのような人のことか/リハビリの展開/カウンセリングと武術/出会ったときの驚き/空間の共有/カウンセリングと技
対談 動くことと考えること 養老孟司・甲野善紀
あとがき――甲野善紀
その後の経過報告――文庫版刊行にあたって

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