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資本論、新約聖書から、タレント告白本まで。当代一の論客による、攻撃的読書指南。書物の海から使える叡智をつかみ出せ!

功利主義者の読書術

佐藤優/著

680円(税込)

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発売日:2012/04/01

読み仮名 コウリシュギシャノドクショジュツ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-133174-4
C-CODE 0195
整理番号 さ-62-4
ジャンル 本・図書館、人文・思想・宗教
定価 680円
電子書籍 価格 756円
電子書籍 配信開始日 2015/09/11

功利主義的読書とは何か? それは本の大海から、本当に使える叡智を抽出する技術だ。聖書、資本論、名作古典小説からタレント告白本まで、具体的効用の薄いとされるジャンルの書物をあえて選択。紙背に隠れたメッセージを読みとり、過酷な現実を戦い抜く方法を鮮やかに提示する。世界の非情さと教養の豊穣、いずれをも知りぬく当代随一の論客による、挑発と知的興奮に満ちた読書指南。

著者プロフィール

佐藤優 サトウ・マサル

1960(昭和35)年生れ。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了の後、外務省入省。在英大使館、在露大使館などを経て、1995(平成7)年から外務本省国際情報局分析第一課に勤務。2002年5月に背任容疑で、同7月に偽計業務妨害容疑で逮捕。2005年2月執行猶予付き有罪判決を受けた。同年『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で毎日出版文化賞特別賞を受賞した。主な著書に『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞)、『獄中記』『国家の謀略』『インテリジェンス人間論』『交渉術』『功利主義者の読書術』『外務省に告ぐ』『紳士協定―私のイギリス物語』『いま生きる「資本論」』『君たちが知っておくべきこと』『学生を戦地へ送るには一田辺元「悪魔の京大講義」を読む』などがある。

目次

まえがき
資本主義の本質とは何か
『資本論』第一巻 カール・マルクス 向坂逸郎訳
『うずまき』伊藤潤二
『夢を与える』綿矢りさ
『資本論に学ぶ』宇野弘蔵
論戦に勝つテクニック
『山椒魚戦争』カレル・チャペック 栗栖継訳
『ふぞろいな秘密』石原真理子/『負け犬の遠吠え』酒井順子
実践的恋愛術を伝授してくれる本
『孤独の賭け』五味川純平
『我が心は石にあらず』高橋和巳
「交渉の達人」になるための参考書
『北方領土交渉秘録 失われた五度の機会』東郷和彦
『カラマーゾフの兄弟』フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー 亀山郁夫訳
『カクテル・パーティー』大城立裕
大不況時代を生き抜く智慧
『恐慌論』宇野弘蔵/『恐慌前夜 アメリカと心中する日本経済』副島隆彦
『経済学の国民的体系』フリードリッヒ・リスト 小林昇訳
『蟹工船・党生活者』小林多喜二
「世直しの罠」に嵌らないために
『邪宗門』高橋和巳
『歌集 常しへの道』坂口弘/『レッド』山本直樹
人間の本性を見抜くテクニック
『長いお別れ』レイモンド・チャンドラー 清水俊二訳/『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラー 村上春樹訳
『死と生きる 獄中哲学対話』池田晶子 陸田真志
「沖縄問題」の本質を知るための参考書
『琉球王国』高良倉吉
『テンペスト』池上永一
再び超大国化を目論むロシアの行方
『ソビエト帝国の最期 “予定調和説”の恐るべき真実』小室直樹
『イワン・デニーソヴィチの一日』A・ソルジェニーツィン 木村浩訳
『他者の受容 多文化社会の政治理論に関する研究』ユルゲン・ハーバーマス 高野昌行訳
日本の閉塞状況を打破するための視点
『はじめての唯識』多川俊映
『公共性の構造転換 市民社会の一カテゴリーについての探究』ユルゲン・ハーバーマス 細谷貞雄/山田正行訳
『共同幻想論』吉本隆明
『新約聖書 新共同訳』
あとがき
文庫版あとがき
解説 酒井順子

判型違い(書籍)

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