ハンオンガクシサラバベートーヴェン
反音楽史―さらば、ベートーヴェン―


石井宏

クラシックの音楽史はドイツ人の創作! 事実は大違い。山本七平賞受賞作。

バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン……音楽室に並んだ「楽聖」たちは、なぜドイツ人ばかりなのか? 実際には、17-18世紀の音楽の主流はイタリアにあり、ベートーヴェンでさえイタリア語でサインした。にもかかわらず、こうした史実を隠し、西洋音楽史をあたかも「ドイツ楽聖伝」のように書き直したのは誰だったのか。既成の音楽史を覆す画期的評論。山本七平賞受賞作。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-133291-8
C-CODE : 0173
整理番号 : い-103-1
ジャンル : 芸術・芸能
音楽
発売日 : 2010/10/01

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文学賞
第13回 山本七平賞


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石井宏
イシイ・ヒロシ

1930(昭和5)年12月、東京生れ。旧制静岡高等学校を経て、東京大学文学部美学科ならびに仏文科卒業。著書に『素顔のモーツァルト』『誰がヴァイオリンを殺したか』『西洋音楽から見たニッポン』『レオポルト・モーツァルトの青春』、訳書に『グスタフ・マーラー―愛と苦悩の回想―』『神モーツァルトと小鳥たちの世界』『モーツァルトのオペラ』『モーツァルト』など。2004(平成16)年、『反音楽史』で山本七平賞受賞。

はじめに
第一部 イタリア人にあらざれば人にあらず
第一章 音楽はイタリア人
第二章 興隆するイタリア・オペラ
第二部 それではドイツ人はなにをしていたのか
第一章 イタリア・オペラに生きたドイツ人たち
第二章 栄達の梯子を登れなかった人々
第三部 全てはドイツ人の仕業である
第一章 後進国としてのドイツ
第二章 夢と成就と崩壊への道
あとがき
解説 渡部昇一

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