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「西武の天皇」堤康次郎が作り出した“ユートピア”。そこでなにが起っていたのか。

レッドアローとスターハウス―もうひとつの戦後思想史―

原武史/著

810円(税込)

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発売日:2015/04/01

読み仮名 レッドアロートスターハウスモウヒトツノセンゴシソウシ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-134581-9
C-CODE 0131
整理番号 は-50-2
ジャンル 産業研究、鉄道
定価 810円
電子書籍 価格 896円
電子書籍 配信開始日 2015/09/18

「西武の天皇」と呼ばれた堤康次郎。東京西郊で精力的に鉄道事業を展開し、沿線には百貨店やスーパー、遊園地を建設。公営団地も集まり、「西武帝国」とでも呼ぶべき巨大な文化圏を成した。しかし堤本人の思想と逆行するように、団地は日本共産党の強力な票田となり、コミューン化した「赤い病院」さえ現れた。もうひとつの東京、もうひとつの政治空間でなにが起きていたのか――。

著者プロフィール

原武史 ハラ・タケシ

昭和37年生まれ。放送大学教授。専門は日本政治思想史。『〈出雲〉という思想』『「民都」大阪「帝都」東京』『大正天皇』『滝山コミューンー九七四』『昭和天皇』『レッドアローとスターハウス』『可視化された帝国』『皇后考』『「昭和天皇実録」を読む』など、皇室・団地・鉄道に関する著書多数。

目次

序――もうひとつの戦後思想史
第一章 88号棟を訪ねて
第二章 ひばりヶ丘前史
第三章 清瀬と「赤い病院」
第四章 野方と中野懇談会
第五章 堤康次郎と「西武天皇制」
第六章 社会主義と集合住宅
第七章 団地の出現――久米川・新所沢・ひばりが丘
第八章 ひばりが丘団地の時代1
第九章 ひばりが丘団地の時代2
第十章 アカハタ祭り(赤旗まつり)
第十一章 狭山事件
第十二章 堤康次郎の死
第十三章 「ひばりが丘」から「滝山」へ1
第十四章 「ひばりが丘」から「滝山」へ2
第十五章 西武秩父線の開通とレッドアロー
第十六章 そして「滝山コミューン」へ
おわりに??もうひとつの政治思想史
解説 速水健朗

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