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変見自在 サンデルよ、「正義」を教えよう

高山正之/著

539円(税込)

発売日:2017/08/29

  • 文庫
  • 電子書籍あり

小役人がジャーナリストぶっているのがNHK。日本の侮辱に血道を上げるのが朝日新聞。

「正義」を売り物にするハーバード大学のサンデル教授。曰く、ハリケーンで崩壊した屋根の修理を通常料金の50倍で請け負った場合、これは悪徳商法かそれとも需給関係を反映した当然の商行為か――。商売は阿漕に、金持ちは命を惜しむもの。それを正義で包むのがこのセンセイのやり口だ。正義とやらは、悪いヤツほど振りかざし、非道国家こそ口にする。世の正しい見方が分かる、大人気シリーズ。

目次
はじめに ―因縁記事に御用心―
第一章 ウソつき新聞は今日も健在
白人が慄く「航空日本」の実力
この程度で大学教授とは恐れ入る
「仕分け人」の正体
朝日は変質者と変わらない
白人が理解できない日本人の美徳
国民総背番号制に賛成
凶悪犯より性質が悪い官僚
剛腕政治家の中身を解剖すると
タイガー・ウッズは好色漢か
米トヨタをハメた非国民記者
第二章 真実は歴史を知ることで見えてくる
全日空はシャイロックだ
なぜ「湾岸」戦争か
「鯨は人間の友達」とは笑わせる
米国が今も続ける沖縄占領
性悪米国人への効果的対処法
硫黄島の英霊をなおざりにした国会議員
だから朝日の支那報道は信用できない
麻薬大国を持ち上げる朝日の不見識
どこまで日本の真似をする気か
知財泥棒に長けた二大国
第三章 恥を知らない人々
お前はどこの国の記者なんだ!
在日特派員はクズばかり
美談「テディベア」の大ウソ
非道国家に屈しないベトナムの底力
白人と結婚するのは止しなさい
イルカ漁批判なら、アザラシ殺しは?
後世まで消えないロシアの戦争犯罪
「国家機密」の意味を知らない無能政治家
伊丹空港が生んだ「たかりシステム」
都合よく何にでも化ける支那人
第四章 美談はまず疑ってかかれ
それでも受信料を払いますか
米・支お得意の“日本騙し”の手口
官僚の体質は国際社会でも変わらない
役人の気まぐれが日本を滅ぼす
支那の飛行機には乗るな
鳥がいない国はロクなもんじゃない
女で滅びる? イラン宗教政権の末路
朝日はどこまでマッカーサーを崇めるのか
尖閣問題を拗らせたもう一つの要因
第五章 悪人ほど「正義」を気取る
だから日本は世界からナメられる
米が盗みまくった日本の技術
“英国人”スーチーの果した偉業
特許庁の大罪を許すな
検察の体質はロッキードから変わらない
米が言う「核不拡散」はウソだらけ
サンデルよ、「正義」を教えよう
「虐殺」で稼ぐ支那人の強かさ
朝日をダメにした張本人
バターン死の行進のお粗末
解説 日下公人

書誌情報

読み仮名 ヘンケンジザイサンデルヨセイギヲオシエヨウ
シリーズ名 新潮文庫
装幀 山田紳/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
雑誌から生まれた本 週刊新潮から生まれた本
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 240ページ
ISBN 978-4-10-134596-3
C-CODE 0195
整理番号 た-93-6
ジャンル ノンフィクション
定価 539円
電子書籍 価格 539円
電子書籍 配信開始日 2018/02/16

著者プロフィール

高山正之

タカヤマ・マサユキ

1942年生まれ。ジャーナリスト。1965年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。1998年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から2007年まで帝京大学教授。著書に変見自在シリーズ『サダム・フセインは偉かった』『スーチー女史は善人か』『ジョージ・ブッシュが日本を救った』『オバマ大統領は黒人か』『偉人リンカーンは奴隷好き』『サンデルよ、「正義」を教えよう』『日本よ、カダフィ大佐に学べ』『マッカーサーは慰安婦がお好き』『ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪(ワル)か』『習近平と朝日、どちらが本当の反日か』『朝日は今日も腹黒い』『トランプ、ウソつかない』『習近平は日本語で脅す』『韓国への絶縁状』『中国は2020年で終わる』『コロナが教えてくれた大悪党』『中国への断交宣言』『バイデンは赤い』『新聞は偉そうに嘘をつく』(いずれも新潮社)『日本人よ強かになれ』(ワック)など多数。

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