カンコウノカナシミ
観光の哀しみ


酒井順子

どうして私はこんな場所まで来ちゃったの……。肩の力もガックリ抜ける100%脱力エッセイ。

楽しい楽しい観光旅行、のはずなのに、目的地に辿りついたとたん、またも感じるこの寂寥感。旅先で誰もが感じながら気づかないふりをしている「虚しさ」の正体を、この際とっくり検証してみましょう――。読み進むうちに、瀟洒な文章に潜む毒がじんわりと効いてきて、ついには100パーセントの脱力に至る“危ない”エッセイ。旅行前あるいは旅先で読むのは、あまりお勧めできません。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-135116-2
C-CODE : 0195
整理番号 : さ-23-6
ジャンル : 文学
エッセイ
発売日 : 2003/07/01

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500円(定価) [在庫なし]


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酒井順子
サカイ・ジュンコ

1966年東京生まれ。高校時代より雑誌に寄稿し、立教大学観光学科卒業後、広告会社勤務を経てエッセイ執筆に専念。2004年、タイトルが流行語にもなった『負け犬の遠吠え』で講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞を受賞。他の著書に『29歳と30歳のあいだには』『枕草子REMIX』『その人、独身?』『女子と鉄道』『金閣寺の燃やし方』『紫式部の欲望』『おばあさんの魂』など多数。


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