ホーム > 書籍詳細:妻を看取る日―国立がんセンター名誉総長の喪失と再生の記録―

夫に読ませたい本“No.1”。「自分が先に死ぬ」そう思いこんでいる男たちの目を覚ますために。NHK「ラジオ深夜便」に著者出演で大反響。NHK「ドキュメンタリードラマ」でも話題。

妻を看取る日―国立がんセンター名誉総長の喪失と再生の記録―

垣添忠生/著

464円(税込)

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発売日:2012/05/01

読み仮名 ツマヲミトルヒコクリツガンセンターメイヨソウチョウノソウシツトサイセイノキロク
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-136241-0
C-CODE 0195
整理番号 か-63-1
ジャンル 科学、暮らし・健康・料理
定価 464円

駆け落ちまでした恋女房と40年、やっとのんびりできると思った定年間近。リンゴの種ほどの影が妻を襲う。がんは猛烈な勢いで命を奪っていった。がんの専門医でありながら最愛の人を救えなかった無力感と喪失感──著者は酒に溺れ、うつ状態に陥り、ついには自死まで考えるようになる。その絶望の淵から医師はいかにして立ち直ったのか、心の軌跡を赤裸々に綴った慟哭と再生の体験記。

著者プロフィール

垣添忠生 カキゾエ・タダオ

1941(昭和16)年生れ。1967年東京大学医学部卒業。都立豊島病院、東大医学部泌尿器科助手などを経て1975年から国立がんセンター病院に勤務。同センター手術部長、病院長、中央病院長などを務め、2002(平成14)年総長に就任。2007年に退職し2010年まで名誉総長を務めた。財団法人日本対がん協会会長、財団法人がん研究振興財団理事。『妻を看取る日―国立がんセンター名誉総長の喪失と再生の記録―』『がんを防ぐ』『前立腺がんで死なないために』『患者さんと家族のためのがんの最新医療』『悲しみの中にいる、あなたへの処方箋』『がんと人生─国立がんセンター元総長、半生を語る─』など著書多数。

目次

プロローグ
第一章 妻との出会い
半分になったりんご/大阪の野生児/東京でのいじめ/数学漬けの夏合宿/下駄をはいた医学生/卒業試験をボイコット/患者との恋
第二章 駆け落ち
傘一本の家出/祝福されない結婚/警察からの呼び出し/大胆で優柔不断な人/過酷な武者修行/自分の生きる道/国立がんセンターと私/がん医療の最先端を担って/病気がちな妻
第三章 妻の病
六ミリほどの小さな影/虫の知らせ/最期の医療/治らないがん/最期の日々/家で死にたい/たった一人の正月
第四章 妻との対話
酒浸りの日々/三ヶ月の地獄/一人の食事/自分の身体を守る/家を守るということ/妻の遺言/海外出張の効用/蝶になった妻/新たな生きがい/回復と再生
エピローグ
参考文献

解説 嵐山光三郎

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