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レベル7(セブン)

宮部みゆき/著

1,265円(税込)

発売日:1993/09/29

  • 文庫

レベル7まで行ったら戻れない。どんでん返しの連続が怒濤の如く読者を襲う。サスペンスの最高峰!

レベル7まで行ったら戻れない――謎の言葉を残して失踪した女子高生。記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。ツイストに次ぐツイスト、緊迫の四日間。ミステリー・サスペンスの最高峰、著者初期の傑作。

  • テレビ化
    TBSスペシャルドラマ企画 宮部みゆき・4週連続 “極上”ミステリー 最終夜『レベル7』(2012年5月放映)
目次
プロローグ
第一日
第二日
第三日
第四日
エピローグ

解説 香山二三郎

書誌情報

読み仮名 レベルセブン
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 784ページ
ISBN 978-4-10-136912-9
C-CODE 0193
整理番号 み-22-2
ジャンル 文芸作品、文学賞受賞作家
定価 1,265円

著者プロフィール

宮部みゆき

ミヤベ・ミユキ

1960(昭和35)年、東京生れ。1987年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。1989(平成元)年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。1993年『火車』で山本周五郎賞を受賞。1997年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。1999年には『理由』で直木賞を受賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、2002年には司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞した。他の作品に『ソロモンの偽証』『英雄の書』『悲嘆の門』『小暮写眞館』『荒神』『この世の春』などがある。

大極宮 (外部リンク)

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