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おとこ友達との会話

白洲正子/著

524円(税込)

発売日:2005/03/27

  • 文庫

惚れこんだ男たちと尽きぬ興味を語り合う――。知的興奮に充ちた対談集。

気心かよう男たちとの談論風発の対談集。赤瀬川原平の眼力をたたえて植物の神秘生活の不思議を語り、仲畑貴志と総合芸術である骨董を愛でる。尾辻克彦の路上観察と脳内リゾート開発の話で盛り上がり、どろ亀さんの樹海で老いを愉しむ日々に憧れる。河合隼雄に小林秀雄と青山二郎の友情の謎を尋ね、多田富雄と能の本質を探る――話題は様々、当意即妙、9人の好奇心が響きあう面白さ。

書誌情報

読み仮名 オトコトモダチトノカイワ
シリーズ名 新潮文庫
雑誌から生まれた本 芸術新潮から生まれた本
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 320ページ
ISBN 978-4-10-137910-4
C-CODE 0195
整理番号 し-20-10
ジャンル エッセー・随筆、評論・文学研究、ノンフィクション、ビジネス・経済
定価 524円

著者プロフィール

白洲正子

シラス・マサコ

(1910-1998)1910年東京生まれ。幼い頃より能を学び、14歳で女性として初めて能舞台に立ち、米国留学へ。1928年帰国、翌年白洲次郎(1902〜1985)と結婚。古典文学、工芸、骨董、自然などについて随筆を執筆。『能面』『かくれ里』『日本のたくみ』『西行』など著書多数。1998年没。

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