ホーム > 書籍詳細:故郷はなきや―新・古着屋総兵衛 第十五巻―

越南に着いた交易船団は、皇帝への謁見を目指し、江戸では総兵衛暗殺計画が進んでいた。

故郷はなきや―新・古着屋総兵衛 第十五巻―

佐伯泰英/著

680円(税込)

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発売日:2018/01/01

読み仮名 コキョウハナキヤシンフルギヤソウベエ15
装幀 横山明/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-138060-5
C-CODE 0193
整理番号 さ-73-26
ジャンル 歴史・時代小説
定価 680円

鳶沢信一郎率いる交易船団がようやく越南に到着した。一行は政変時に離れてしまった総兵衛の母親今坂恭子の安否確認に総力を挙げる。一方、江戸では、丹石流の剣を遣う手練れの浪人筑後平十郎が総兵衛暗殺の刺客を請け負ったとの情報がもたらされた。平十郎は、稀代の名刀福岡一文字則宗に執心しているという。知恵者の小僧の忠吉は犬の甲斐を連れて何食わぬ顔でその長屋へと向かった……。

著者プロフィール

佐伯泰英 サエキ・ヤスヒデ

1942(昭和17)年、北九州市出身。日大芸術学部卒。映画・テレビCMの撮影助手を経て、1975年より、カメラマン、ノンフィクションライターとして活躍。1976年『闘牛』を発表。1981年『闘牛士エル・コルドベス 一九六九年の叛乱』でドキュメント・ファイル大賞を受賞。1987年、初の小説『殺戮の夏コンドルは翔ぶ』を発表。以降、多数の国際謀略小説、ミステリ小説を執筆。1999(平成11)年、初の時代小説『密命』を発表。以降、「夏目影二郎始末旅」「鎌倉河岸捕物控」「吉原裏同心」「古着屋総兵衛影始末」「居眠り磐音 江戸双紙」「酔いどれ小籐次」「交代寄合伊那衆異聞」等の人気シリーズを立ち上げる。人間味溢れる人物造形、豊かな物語性、迫力ある剣戟描写等いずれも高く評価され、広範な読者の熱狂的な支持を得ている。また、エッセイ集として『惜櫟荘だより』がある。

目次

第一章 漠たる不安
第二章 母の安否
第三章 平穏な富沢町
第四章 阮王謁見
第五章 南国の夕暮れ
あとがき
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