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英国、スペイン、ハンガリー、米国――世界を駆ける作家が出会ったのは、国家の命運を握る情報戦士たちだった。知的でスリリングなルポルタージュ。

インテリジェンスの賢者たち

手嶋龍一/著

464円(税込)

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発売日:2010/09/01

読み仮名 インテリジェンスノケンジャタチ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-138116-9
C-CODE 0195
整理番号 て-1-6
ジャンル エッセー・随筆、歴史・地理・旅行記
定価 464円

美しき薔薇に謎めいた名札を添える老女。鋭い警句を発する黒衣の碩学。国王の信頼厚いドン・キホーテ。世界には、情報の奔流から未来を掴み取る目利きたちがいる。ケンブリッジ、マドリッド、ワシントンD.C.。時に取材者として、時に旅人として、著者は各国のエキスパートと交友を続ける。本邦唯一のインテリジェンス作家が切り取った、二十九の光景。『ライオンと蜘蛛の巣』改題。

著者プロフィール

手嶋龍一 テシマ・リュウイチ

1949(昭和24)年、北海道生れ。外交ジャーナリスト・作家。冷戦の終焉にNHKワシントン特派員として立会い、FSX・次期支援戦闘機の開発をめぐる日米の暗闘を描いた『たそがれゆく日米同盟―ニッポンFSXを撃て―』を発表。続いて湾岸戦争に遭遇して迷走するニッポンの素顔を活写した『外交敗戦―130億ドルは砂に消えた―』(いずれも新潮文庫)を著し、注目を集める。2001(平成13)年の同時多発テロ事件ではワシントン支局長として11日間にわたる昼夜連続の中継放送を担った。2006年には世界各地に張り巡らした極秘の情報源を駆使して北の独裁国家の謎に挑んだ『ウルトラ・ダラー』を発表。「日々のニュースがこの物語を追いかけている」と評され、新たに出現したインテリジェンス小説として出版界に衝撃を与えた。『スギハラ・サバイバル』はその姉妹篇にあたる。ほかに『インテリジェンスの賢者たち』や『宰相のインテリジェンス―9.11から3.11へ―』がある。

手嶋龍一オフィシャルサイト (外部リンク)

目次

ミーシャの墓碑銘――オックスフォード
サヴィル・ロウ三十二番地――ロンドン
予期せぬ出来事――ジェノヴァ
黒衣の国際政治学者――ケンブリッジ
アランセーターの人――ディングル半島
僧院のジゴロ――フィエゾレ
「鉄の胃」宰相――ボン
マリガン大統領――マーサズ・ヴィンヤード
さまよえるヒーローたち――オリンピック半島
ラ・マンチャの男――マドリッド
知りたがり屋のジョージア――六本木けやき坂
マジノ線の春――アルザス
ティーカップを手に――ウエスト・サセックス
アメリカン・ゴシック――リトルロック
注文の多い宿――スライゴー
ペルシャ山中の銀翼――テヘラン
静かなる男――ワシントンD.C.
漆黒の恋人を追いかけていた頃――アトランティック・シティ
ナラガンセット湾の秋山真之――ニューポート
少年兵士の眠る丘――ブダペスト
白い日傘のひと――マンハッタン
ライオンと蜘蛛の巣――サウス・ボストン
冷戦の廃市――ケーニヒスヴィンター
ヴォルガのアウスシードラー――カザン
アイロルデ家の秘事――トスカーナ
黒い森の凶弾――シュヴェニンゲン
白き沈黙の道――ブーヘンヴァルト
はるかなり、香り米――ベセスダ
ミッション、その光と影――ホークマウンテン
あとがきに代えて

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