ホーム > 書籍詳細:赤まんま―慶次郎縁側日記―

巡り合うのが運命ならば、死に別れるのも運命なのか。江戸の庶民の哀しみを今日も支える仏の慶次郎。

赤まんま―慶次郎縁側日記―

北原亞以子/著

529円(税込)

本の仕様

発売日:2008/10/01

読み仮名 アカマンマケイジロウエンガワニッキ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-141422-5
C-CODE 0193
整理番号 き-13-12
ジャンル 歴史・時代小説
定価 529円
電子書籍 価格 583円
電子書籍 配信開始日 2014/06/13

不治の病に逝った幼な馴染みの霊前で、誓いを立てた簪を独り見つめる材木問屋の心のうちも、容色盛んな若後家がなお胸に秘める亡くした夫との思い出も、秋風にひっそり揺れる赤まんまの花しか知らない。折檻、密通、盗癖だと町の騒ぎをはやす輩も、心のわるさに弄ばれ道を外した人々の苦い涙に気付かない。ゆえに仏の慶次郎は、苛む心の苦しみと忍ぶ心の悲しみに、今日も静かに耳をすます。

著者プロフィール

北原亞以子 キタハラ・アイコ

(1938-2013)東京生れ。石油会社、写真スタジオに勤務後、コピーライターとして広告制作会社に入社。その間に、創作活動を開始し、1969(昭和44)年「ママは知らなかったのよ」で新潮新人賞、同年「粉雪舞う」で小説現代新人賞佳作を受賞。1989(平成元)年『深川澪通り木戸番小屋』で泉鏡花文学賞、1993年『恋忘れ草』で直木賞、1997年『江戸風狂伝』で女流文学賞をそれぞれ受賞。他の作品に『まんがら茂平次』『東京駅物語』『妻恋坂』『父の戦地』『誘惑』『あんちゃん』、「慶次郎縁側日記」シリーズなど多数。

目次

三日の桜
嘘(うそ)
敵(かたき)
夏過ぎて
一つ奥
赤まんま
酔いどれ
捨てどころ
解説 菅野高至

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