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追悼・北原亞以子。冴え渡る円熟の筆。江戸人情八景。累計140万部の人気シリーズ最新刊。

白雨―慶次郎縁側日記―

北原亞以子/著

562円(税込)

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発売日:2013/05/01

読み仮名 ハクウケイジロウエンガワニッキ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-141427-0
C-CODE 0193
整理番号 き-13-17
ジャンル 歴史・時代小説、文学賞受賞作家
定価 562円
電子書籍 価格 626円
電子書籍 配信開始日 2014/06/13

滝のような夕立に、江戸が白く煙る午後、木綿問屋の宗右衛門が軒先に飛び込んできた。飯炊き寮番の佐七は煎餅をふるまって、老いの孤独な境遇を語りあう。普段は慶次郎だけが示してくれる優しい気遣いに触れ、佐七はうれしさを抑えがたいが、それを聞いた蝮の吉次は胸騒ぎが収まらない……。老境の日々を照らす小さな陽だまりを描く表題作ほか、江戸の哀歓を見守る慶次郎の人情七景。

著者プロフィール

北原亞以子 キタハラ・アイコ

(1938-2013)東京生れ。石油会社、写真スタジオに勤務後、コピーライターとして広告制作会社に入社。その間に、創作活動を開始し、1969(昭和44)年「ママは知らなかったのよ」で新潮新人賞、同年「粉雪舞う」で小説現代新人賞佳作を受賞。1989(平成元)年『深川澪通り木戸番小屋』で泉鏡花文学賞、1993年『恋忘れ草』で直木賞、1997年『江戸風狂伝』で女流文学賞をそれぞれ受賞。他の作品に『まんがら茂平次』『東京駅物語』『妻恋坂』『父の戦地』『誘惑』『あんちゃん』、「慶次郎縁側日記」シリーズなど多数。

目次

流れるままに
福笑い

濁りなく
春火鉢
いっしょけんめい
白雨
夢と思えど
解説 池内紀

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