I 書くことに向かって
本の香り
虚構と現実のはざまで
作家になりたい症候群
ひとときの至福
クラシックと小説宇宙
神が降りた
冬の夜の出来事
エロスとタナトス
平戸から物語は始まった
短編=額縁に囲まれた一枚の絵
「夫婦で直木賞」 かくも長き五年
愛と死、エロスの連鎖を書く
II 偏愛読書歴
ページの中に自分の足跡
もう一度読みたい一冊 カミュ『裏と表』
モラヴィア偏愛
絶望的な悦楽 ナボコフ
デュラスの扉を叩く
無垢なエロティシズム
サガン『冷たい水の中の小さな太陽』
催涙弾・パリ・男と女 フランソワーズ・サガンのいた時代
夏の読書特集 ロマンス
アニーの恋人
安吾のバクダン
風貌への追想 高橋和巳
風貌への追想 三島由紀夫
狂おしい精神
三島由紀夫と同性愛
人生最後の恋の痕跡 『谷崎潤一郎=渡辺千萬子 往復書簡』を読む
「クラハシ」という胸おどる文学的記号
あの時代の空気
III イメージをめぐる映像
吉行淳之介における男の色気
森瑤子さんのこと
再会
土着的エロティシズムと神聖さ 吉永小百合
倒錯は妖しい美をはらんで
恋はつねに一篇の小説
私の勧める「恋愛映画」
肉体を得る
世紀末の画家
IV きらめくエロスの旅
水蜜桃の少女
大人の女
もう一つのエロス
男たちを愛する方法
口説き、口説かれ……
妹たちへ
知らないことは、知らないままに
講演嫌いの弁
夢とうつつ
小池真理子のひとりごと 1 恋におちる
小池真理子のひとりごと 2 なるようになる
小池真理子のひとりごと 3 豊饒のひととき
小池真理子のひとりごと 4 色気について
年齢幻想
V ひとそれぞれに生きる
父の書棚
時の流れ、私の住まい その一
時の流れ、私の住まい その二
45回転の青春 古き佳き日の恋
懐かしい家の匂い
母子像
やはり桜の樹の下には……
夕立という名の水の檻
クマは走る
触れる
壮大な宇宙の法則
霊の話
非日常の夢
水が流れるように
私を自由にさせる場所
独りでいることの美意識
永遠の宿題 人はなぜ恋をするのか
さよなら、ゴブ
一年ののち
ひとそれぞれに生きる
VI 時の水脈
あとがきにかえて
文庫化にあたって