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新潮文庫
> 書籍詳細:玉虫と十一の掌篇小説
タマムシトジュウイチノショウヘンショウセツ
玉虫と十一の掌篇小説
小池真理子
/
著
恋のさなかでも男と女はこんなにも遠い。短篇よりもみじかい「掌篇小説」の微妙なあわい。
男はもうここに戻ってくることはないだろうと女は思った――。三年間、食事をともにした男との永遠の別離を描く「食卓」他、恋によって炙り出される男と女の孤独が、かなしさとせつなさを孕んでゆらめく十一篇。短篇よりも短い「掌篇小説」には、小さく切り取られているがゆえの微妙な宇宙が息づき、無限の時間へと読む者を誘う。長篇よりもいっそう濃密な闇と静謐な光を湛えた作品集。
発行形態
:
新潮文庫
判型
:
新潮文庫
ISBN
:
978-4-10-144024-8
C-CODE
:
0193
整理番号
:
こ-25-13
ジャンル
:
小説
現代の小説(純文学)
発売日
:
2009/05/01
立ち読み
460
円(定価)
小池真理子
/
著
コイケ・マリコ
1952(昭和27)年、東京生れ。成蹊大学文学部卒業。1996(平成8)年に『恋』で直木賞、1998年に『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年に『虹の彼方』で柴田錬三郎賞を受賞した。代表的な長編作品に『狂王の庭』『虚無のオペラ』『瑠璃の海』『望みは何と訊かれたら』『ストロベリー・フィールズ』がある一方、短編の名手としても知られ、『水無月の墓』『夜の寝覚め』『雪ひらく』『玉虫と十一の掌篇小説』といった短編集も多数発表している。また、エッセイ集に『闇夜の国から二人で舟を出す』などがある。
食卓
千年烈日
一炊の夢
声
いのち滴る
死に水
妖かし
飼育箱
一角獣
玉虫
さびしい
短いあとがきにかえて
解説 野崎歓
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小池真理子
現代の小説(純文学)
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