キシカイセイ
起死回生


江上剛

生き残れ、何としても生き残るんだ! 銀行の貸し剥がしに抗い、事業再生に賭ける男たちの闘い。

バブルの傷跡が癒えない銀行は、貸し渋り、貸し剥がしに狂奔を始めた。アパレルメーカーの常務を務める東亜銀行OBの若木豊も、同期入行で今はゼネコン副社長の臼井久貴も、バブル時代の債務と出身行のすげない対応に苦しめられていた。傾きかけた企業に群がる闇の紳士たち。そして彼らとのしがらみを断てない銀行のトップ。事業の生き残りを賭けて、男たちの熱い闘いが始まった。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-146222-6
C-CODE : 0193
整理番号 : え-13-2
ジャンル : 小説
経済・社会小説
発売日 : 2005/04/01

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740円(定価) [在庫なし]


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江上剛
エガミ・ゴウ

1954年、兵庫県生れ。早稲田大学政治経済学部卒業後に、第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。1997年の第一勧銀総会屋事件では、広報部次長として混乱収拾に尽力し、映画『金融腐蝕列島 呪縛』のモデルとなる。2002年に『非情銀行』(新潮社)で作家デビュー。他の著書に『失格社員』(新潮社)、『ごっつい奴』(講談社)、『亡国前夜』(徳間書店)、『成り上がり』(PHP研究所)、『告発の虚塔』(幻冬舎)などがある。


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