ホーム > 書籍詳細:脂肪の塊・テリエ館

人はそこまで卑劣になれるのか――。ブルジョア批判、女性の悲哀をテーマに描く文豪の地位を確立したデビュー作。

脂肪の塊・テリエ館

モーパッサン/著、青柳瑞穂/訳

400円(税込)

本の仕様

発売日:1951/04/17

読み仮名 シボウノカタマリテリエカン
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-201402-8
C-CODE 0197
整理番号 モ-1-2
ジャンル 文芸作品、暮らし・健康・料理
定価 400円

プロシア軍を避けてルーアンの町を出た馬車に、“脂肪の塊”と渾名(あだな)される可憐な娼婦がいた。空腹な金持たちは彼女の弁当を分けてもらうが、敵の士官が彼女に目をつけて一行の出発を阻むと、彼女を犠牲にする陰謀を巡らす――ブルジョア批判、女性の哀れへの共感、人間の好色さを描いて絶賛を浴びた「脂肪の塊」。同じく、純粋で陽気な娼婦たちと彼らを巡る人間を活写した「テリエ館」。

著者プロフィール

モーパッサン Maupassant,Guy de

(1850-1893)フランス生れ。母親の実兄の親友であるフローベールに師事し、創作の指導を受ける。1880年普仏戦争を扱った中編『脂肪の塊』で作家としての地位を確立、以後10年間で『女の一生』等の長編を6作と『テリエ館』「月光」「オルラ」等の中短編を300余次々に発表した。1892年自殺を図り、翌年パリの精神病院で生涯を閉じた。

青柳瑞穂 アオヤギ・ミズホ

(1899-1971)山梨県生れ。慶応義塾大学仏文科卒。堀口大學に師事。詩作の一方、ルソー『孤独な散歩者の夢想』等の翻訳、『ささやかな日本発掘』(読売文学賞)等の評論の分野で幅広く活躍。

目次

脂肪の塊
テリエ館
解説 青柳瑞穂

感想を送る

新刊お知らせメール

モーパッサン
登録する
青柳瑞穂
登録する
文芸作品
登録する

同じジャンルの本

書籍の分類

脂肪の塊・テリエ館

全国の書店、または以下のネット書店よりご購入ください。

※ 書店によっては、在庫の無い場合や取扱いの無い場合があります。あらかじめご了承ください。
※詳しい購入方法は、各ネット書店のサイトにてご確認ください。

  • amazon
  • 楽天ブックス
  • 7net
  • e-hon
  • HonyaClub
  • TSUTAYA ONLINE
  • 紀伊國屋書店
  • エルパカBOOKS - HMV
  • honto