ロウジントウミ
老人と海


ヘミングウェイ 福田恆存

男は死ぬまで闘いだ。こんなに薄い本でそれを悟れる君は幸福とだけ言っておく。

キューバの老漁夫サンチャゴは、長い不漁にもめげず、小舟に乗り、たった一人で出漁する。残りわずかな餌に想像を絶する巨大なカジキマグロがかかった。4日にわたる死闘ののち老人は勝ったが、帰途サメに襲われ、舟にくくりつけた獲物はみるみる食いちぎられてゆく……。徹底した外面描写を用い、大魚を相手に雄々しく闘う老人の姿を通して自然の厳粛さと人間の勇気を謳う名作。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-210004-2
C-CODE : 0197
整理番号 : ヘ-2-4
発売日 : 1966/06/17

新潮文庫の100冊
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ヘミングウェイ
Hemingway,Ernest

(1899-1961)シカゴ近郊生れ。1918年第1次大戦に赤十字要員として従軍、負傷する。1921年より1928年までパリに住み、『われらの時代』『日はまた昇る』『男だけの世界』などを刊行。その後『武器よさらば』、短編「キリマンジャロの雪」などを発表。スペイン内戦、第2次大戦にも従軍記者として参加。1952年『老人と海』を発表、ピューリッツア賞を受賞。1954年、ノーベル文学賞を受賞。1961年、猟銃で自裁。



福田恆存 

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