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羊たちの沈黙〔下〕

トマス・ハリス/著 、高見浩/訳

825円(税込)

発売日:2012/01/30

  • 文庫
  • 電子書籍あり

「このミステリーがすごい!」1989年版 海外編・1位、週刊文春 20世紀傑作ミステリーベスト10 海外部門・1位、NPRスリラー小説史上ベスト100・1位。

新たに誘拐されたのは上院議員の娘だった。捜査当局をはさみ、犯人の特定をめぐって議員とレクターとの間で取引きが進行する。だが、その過程でレクターは秘かにある計画を練っていた。一方、クラリスはレクターとの会話を咀嚼し、犠牲者の身辺を洗うことで、しだいに“バッファロウ・ビル”に肉薄してゆく──。稀代の“悪”と対峙し、内なる暗黒とも戦う彼女が迎える壮絶な終幕。

書誌情報

読み仮名 ヒツジタチノチンモク2
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 336ページ
ISBN 978-4-10-216709-0
C-CODE 0197
整理番号 ハ-8-22
ジャンル 文芸作品、ミステリー・サスペンス・ハードボイルド、評論・文学研究
定価 825円
電子書籍 価格 737円
電子書籍 配信開始日 2020/05/15

著者プロフィール

トマス・ハリス

Harris,Thomas

テネシー州生れ。AP通信社デスクを経て1975年、『ブラック サンデー』で作家デビュー。その後『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ハンニバル・ライジング』のいわゆる“レクター四部作”を著して、サイコ・スリラーの金字塔を打ち立てた。

高見浩

タカミ・ヒロシ

東京生れ。出版社勤務を経て翻訳家に。主な訳書に『ヘミングウェイ全短編』『日はまた昇る』『老人と海』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ホット・ゾーン』『北氷洋』など。著書に『ヘミングウェイの源流を求めて』がある

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